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自己責任論と社会責任論|DaiTamesue為末大
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自己責任論と社会責任論|DaiTamesue為末大
世の中には様々な意見がありますが、その背景には個人と社会の関係の捉え方が影響していると感じます。... 世の中には様々な意見がありますが、その背景には個人と社会の関係の捉え方が影響していると感じます。大きく二つに分けると、「今この人生を生きているのは自分のおかげだし、自分のせい」か「今この人生を生きているのは社会のおかげだし、社会のせい」か、です。つまり自己責任か、社会責任かの違いになります。 当然、グラデーションになっています。自己責任の考え方の人も、社会の責任を認めていますし、社会責任の考え方の人も社会の条件が揃えば自己責任の考えを持っていたりします。文化圏でも違います。ある殺人を犯した青年が幼少期に大変な虐待を受け厳しい環境で育っていたとして、罪の重さをどの程度軽減するかを調べたことがあります。西洋国は罪を軽くせず、東アジア圏は罪を軽くする傾向にあるそうです。その人がそうならざるを得なかった社会の影響をどの程度大きく見積もるか、です。 自己責任の立場をとる人は、自ら厳しい環境にいながら