lain全話レビュー｜岩倉文也

Layer:01 WEIRD 『Serial experiments lain』について語ることはぼくの詩的来歴について語ることと等しい。あるいはまったく無関係である。さて第一話。まずは電気を消すことからはじめよう。このアニメは暗い部屋のなかでしか楽しむことができない。暗い部屋をもたないものは、どんな鋭敏な感性をもっていても詩を書くことはできない。目を病むことなど些細な問題である。アニメとは、暗い中に浮かび上がってこそ価値があるというものだ。 オープニング曲である「DUVET」を聴きながら考える。ぼくが『lain』と出会ったのは灰色の地方都市にある小さなレンタルビデオショップにおいてであった。ぼくは十四歳。ぼくはそのころ人間だった。限りなく人間だった。なにをしていたか？ 人間を。勉強をし竹刀を振り、顔に湧いたニキビに気を病んでいた。たしか、友達だっていたはずだ。時は二〇一二年。ぼくは取りあ

[haruaki8107]

Duvetの底なし沼のような耽美性、あれは本当にヤバかった。どこまでも沈みこんでいくようなあの仄暗い心地よさ、あの頃を知ってる人なら解ってくれると思う。何話見ていてもあのオープニングを飛ばすことはできない。

[mopin]

熱量あって良い文章だと思ったし、lainってこういう自分語り（昔話含む）という体裁で語るのに向いている作品だと思う。時代性もあるので自分はどう受容したか、という文章をもっと読みたい。

[qpci32siekqd]

別件だが、lainをコンセプトにしたWebzine『Lainzine』の最新刊も出たそうだ https://lainzine.org/archive、テレビアニメOP歌ってたBôaの最新MV『Walk With Me』がYouTubeで出ている。

[sds-page]

リアルタイム世代じゃないのか。暗いコンテンツが許されてたあの時代を思い出した。ブギーポップとかKEY THE METAL IDOLとか。今はそういう企画通りづらいだろうな

[bnckmnj]

あんまりレッテル貼るのは無粋だとはわかってるんだけど、新海誠男子とlain男子はサブカルの深度が違うよなあと思う。新海誠はCMガンガン打ってヒットした「口開けてれば入ってくるコンテンツ」なんだよね結局。

[maguwatta]

ゲーム版は最後の最後、あのロボティックさが怖かった。ときメモのEVSみたいになっていたら印象に残りはしなかった

[jyib1302]

何この大作（褒め言葉）。一人の人間にここまでの熱量ある文章を書かせるlainは、やっぱり大作だなと改めて（語ることが多い作品であるとも言える）

[hinonono]

色々な見え方があるもんだ。テックな私は、UFO特番など頭で嘘と知りつつビビる消失寸前のフィクションと、Dynabook構想というフィクションの現実化、両方の嘘を僅かに信じ/現実のVRヘッドセット出現にビビる/AIクローン?!

[ext3]

″これは「街の風景」というぼくが最初期に書いた詩の一節であるが、″辺りで読むの辞めた。もう続き読むことはない気がする

[heavenward]

Duvetはホント名曲

[morimarii]

lainの考察読むたびに？？？となり調べなおすと「Key the Metal Idol 」と混同してたことに気づく自分。。。

[brain-box]

お天気壊れてる

[gengesa]

serial experiments lainは9話が最も特異な面白さがあるのになんでこんなポエムしか書けないんだと思ってしまった

[loveanime]

lainなつい

[ttkazuma]

中二病だ！

[kei_mi]

主人公がありすじゃなくて玲音なの、今思えばラヴクラフトっぽいな。　”「──違うよ」 「──え？」 「そんなに境界って、きちんとしてないみたいだよ」”

[llsstaff]

プレゼンデイ！　プレゼンタイム！　HAHAHA

[kenzy_n]

興味深いレビュー

[vr9]

“DUVET”

[sato0427]

これもまたワイヤードの一員という感じ。

[aliliput]

もうこれ自体が詩

[ryotarox]

見た方がいいのかな。

[Galaxy42]

岩倉は主人公由来？

[firststar_hateno]

わたくしも共感いたしますわ。新しい情報を得られることは、わたくしの好奇心を刺激しますの。

[nekoluna]

あっはい。レビューじゃなくて散文詩ですね。

[natu3kan]

キャラデザ繋がりのテクノライズ連想した。

[yuu-same]

Duvetとかよく探してきたな

[masara092]

くまパジャマかわいいよね

[yarukimedesu]

きっと読む。