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2019年メットガラのテーマ『<キャンプ>についてのノート』について スーザン・ソンタグのすすめ|槙野さやか
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2019年メットガラのテーマ『<キャンプ>についてのノート』について スーザン・ソンタグのすすめ|槙野さやか
スーザン・ソンタグはかっこいい。私はソンタグの著作をにこにこしながら読む。あまりにかっこいいから... スーザン・ソンタグはかっこいい。私はソンタグの著作をにこにこしながら読む。あまりにかっこいいからちょっとくらい内容がむつかしくても「かっこいいなあ」と思っているだけで楽しい。たとえばこんなふうだ。 芸術作品に参与することは確実に自分を世界から切りはなす経験を伴う。しかし芸術作品それ自体は同時に、われわれを何らかの点でもっと開かれた豊かなものにして世界に連れ戻してくれる活気に溢れた魔力を持ち模範的なものである。※1 「芸術作品に参与することは確実に自分を世界から切りはなす経験を伴う」。どうですか、このしびれるワンセンテンス。私なら「夢中でマンガ読んでるときって、自分が自分だっていう意識がなくなるじゃん? 入りこむじゃん?」って言う場面だよ。同じ内容をソンタグ先輩が言うとこんなにかっこいいんだよ。 私はすぐ「世界」とか「魔法」とか言う。その原因のひとつがソンタグである。私が「<キャンプ>につい