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アウトプットと、アウトカムと、インパクト|市谷 聡啓 (papanda)
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アウトプットと、アウトカムと、インパクト|市谷 聡啓 (papanda)
プロダクト作りにおいては、「アウトプット(結果)とアウトカム(成果)」が論点としてよくあがる。「... プロダクト作りにおいては、「アウトプット(結果)とアウトカム(成果)」が論点としてよくあがる。「アウトプットがあるかどうかだけに意識が向いていないか」「アウトカムに繋がるアウトプットや諸活動になっているか」という問いだ。 文脈としては 「単なる出力結果(機能開発)」vs 「アウトカム(ユーザー価値)」 や、 「収益」vs 「アウトカム(ユーザー価値)」 といった二項で議論されることが多いだろう。「ユーザーにとっての価値」が比較対象とあげられるのは、目先のアウトプットや収益が優先され、置き去りになっていることが多いからだ。 この視点は重要だ。ただし、アウトプット(と収益)がどうでも良いというわけではない。一方を立てるために、もう一方を貶める論法に陥らないように注意したい。 多くの場合、アウトプットを利活用するからこそアウトカムに至る。つまり、アウトプットがなければ、アウトカムもなにも話になら