IPv4と互換性のあるアドレス拡張プロトコルを考えてみたら、どういう感じになるんだろうか？｜Rui Ueyama

前回の記事ではIPv6の普及がなぜなかなか進まないのかを説明した。一つの根本的な問題は、IPv6がIPv4と互換性がないことだった。では、IPv4と互換性のあるプロトコルは、一体どういうものがありえたのだろうか？ この記事では、ASCIIをUTF-8に拡張したみたいに、IPv4と互換性を維持したままアドレスを64ビットに拡張したプロトコル（ここではIPv4+と呼ぶ）について考えてみたいと思う。そして、IPv4+ならば、IPv6のような長い移行期間を経ることなく、段階的にネットワークをアップグレードしていけることを示そうと思う。 なお、このIPv4+プロトコルは、筆者としてはそれなりに真面目に考えてみたものではあるけれど、単なる思考実験にすぎない。また、ここで提案するものがベストだと主張したいわけでもない。あくまで、現在の知識と経験を元に1995年くらいに戻って考え直せるとしたら、どういう世

[sackbut]

IPv6はグローバルで３０％までシェアが上がってきてる。日本ではPPPoEの制限のおかげで、メリットも享受できる人もいる。ほっとけば普及するんじゃないかな？

[jumboly]

utf-8が普及したのはASCIIと互換性があるから、みたいな感じ？

[napsucks]

いろんな拡張方法はあると思うがこれだと下32bitの大半がプライベートに消費されるので枯渇に対してはあまりメリットなさそうね。2000年初頭に始めるなら4byte-ASのように単純に上位32bitを追加するだけで良かったと思う。

[zu2]

色々考えたが、これでもダメだと思う

[knok]

当時の知見で考えた結果がIPv6なんだろうと思うし、あとは設計をそもそも一新したかったという目的も合ったように思う

[gabill]

自分が未来人なら「なんでこんな複雑にしたんだよ！」とキレそうだけど、普及しないよりマシか...。

[sechs]

企業や大学が保有している大量のグローバルIPv4アドレスという利権を開放させたい思いもIPv6にはあったと聞いたことがある。これだとその利権が開放されない気がする。日本企業だとToshibaやpana・NECの保有数がやばい。

[asakura-t]

クライアント側ならこれでいいかもだけど、サービス側はうまくいかないように見えるな（DNSの話は省略しちゃダメでは？）／というのが見えてたから互換性を捨てたんでは？と思ってたけど、実際はどうなんだろ。

[fujihiro0]

Teredo トンネリング が近そう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Teredo_%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0