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【選挙徘徊記】2024年 衆議院・東京15区補選 感想|西村慶介
1. はじめに 4月16日告示/4月28日投開票で、衆議院東京15区補欠選挙が江東区にて行われた。 この選挙は... 1. はじめに 4月16日告示/4月28日投開票で、衆議院東京15区補欠選挙が江東区にて行われた。 この選挙は公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前議員の議員辞職に伴うものであり、裏金問題の逆風にあえぐ自民党が公認候補や推薦を出すことができず、事実上の「不戦敗」に追い込まれる(1)という異例の展開となった。 そして自民党候補の不在という隙を突くかの如く、立憲民主党や日本維新の会と共に新興勢力の候補や無所属候補らが次々と出馬した結果、小選挙区でありながら9名が乱立する大激戦となったのである。 特に私としては、今回の補選を最重要とみなしていた参政党、そして初めて大型選挙に挑む日本保守党がいかなる結果を出すのかについて、非常に興味深く見ていたのである。 本稿では、私が4月20日及び21日に各候補者の選挙運動を見物しに行き、その時に抱いた感想を中心として述べる。 なお今回の選挙では諸派新人の候補
2024/05/06 リンク