J DillaとNujabesは関係ない｜くり

何年か前にLo-Fi Hiphopが流行り始めてから、主にキュレーションサイトやキュレーションに毛が生えたような個人ブログで、J DillaとNujabesがその原点であり教祖であるような言われ方をするようになった。 二人は共に生まれた日が同じ1974年の2月7日であり、片方は病気、片方は事故により若くして亡くなっている。その結果、（特にこの日本では）共に死後あまりにも神格化され過ぎてしまった。 後追いで語ってる人の中には、二人を同じ時代に同じ志や同じ考え方を持って音楽を制作してたように見たがる人がいるみたいだけど、当時をリアルタイムで体験してた世代からすると、その語り口はなんだかとても違和感。 Nujabesの方はJ Dillaのことを知らないわけがないけれど、もしかしなくてもJ Dillaの方は多分、Nujabesのことなんて全く知らなかったんじゃないかな。 そこで今日は僕が思っている

[james-ramen]

この記事に前面同意する 自分はlo-fiは好きだけどj dillaやヌジャベスはlo-fiとは思わない ローエンドセオリーとかに出てたビートメーカーの方がlo-fi的だ

[butani]

当然だし聞いたらわかるし当時の感覚でもかなり無関係。nujabesは唐突だった。唐突すぎてオシャレすぎて当たり前にスッと入ってきてダサく感じるくらいだった。

[Shin-Fedor]

時代の空気感というものは誰かがこうして証言を残さないと、悪意なきテキトーな人々によって本当にどんどん改ざんされていってしまうのだ。誰もが自分の見てきた光景についてインターネットの語り部になろう。

[arvenal]

ヌジャベスは流行り過ぎて好きなんだけ公言が憚られる本人が最も嫌うであろう存在になった。方やディラは昔も当時も今も変わらぬ存在。それはグラスパーやマカヤマクレイヴン等フォロワーの活躍のおかげかなと

[spark7]

音楽の文章ってなんでこんなムズムズするのかな

[greenbuddha138]

luv sicからの新参だけど、それでも何か言ってもいいかもしれないくらいの価値が生まれる年月が経ってしまった感

[typographicalerror]

個人的にはnujabesが関係ないほうのLo-Fi Hiphopと関係ある方のLo-Fi Hiphopがあるイメージ / Dillaは影響力がその範囲を超えてしまっている感じ

[hesopenn]

これはそうだろうね。詳しくはないけど、J Dillaはネオソウル周りの人に影響を与えた感じで、nujabesはLofi hiphopのほう。グルーヴの感じがまず全然違う。

[yohhhh]

そもそもJ DillaとNujabesを混同して語っている論説をあまり見たことがない。音楽史に残した功績も、ビート制作のアプローチも違いすぎるので。

[shibuyan730]

大学のころ鬼流行りしてたわ

[ippeichangg]

Nujabesライクって言われている曲がNujabesっぽかったことがない。考えるに、いまlo-fi hiphopと言われているジャンルとは違うものだと個人的には思うし、フォロワーっぽい人も思い当たらないんだよなぁ。

[manFromTomorrow]

あの違和感の言語化としては割と良い線行ってる

[runningupthathill]

“J DillaとNujabesの二人がLo-Fi Hiphopのオリジネーターみたいな感じで紹介されてる記事” その手の文章が自分の観測範囲に入ってきてなかったのでそもそも意外。共通点を見つけ易いから信じられがちな偽史ということかな。