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メモ 大英帝国の覇権を支えた海底ケーブル|武内和人|戦争から人と社会を考える
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メモ 大英帝国の覇権を支えた海底ケーブル|武内和人|戦争から人と社会を考える
19世紀から20世紀の初頭まで続いたイギリスの覇権国としての地位は、一般的に海上戦力を中心とするシー... 19世紀から20世紀の初頭まで続いたイギリスの覇権国としての地位は、一般的に海上戦力を中心とするシーパワーで維持されていたと考えられています。しかし、この海上戦力を地球規模で運用する上でイギリス人が情報の重要性をいち早く認識し、電気通信の研究開発を推進していたことにも注意が向けられなければなりません。電信は国際通信の分野で特に重要なテクノロジーであり、海底ケーブルがその通信路の構成に大きく貢献しました。 19世紀の後半に海底ケーブルの重要性が増すにつれて、その保護が国際政治の問題となりました。1884年では国際的ルールの整備が模索されており、海底電信ケーブル保護協定(Convention for the Protection of Submarine Telegraph Cables)が署名されています。この協定の表向きの目的は海底ケーブルを国際的に保護することでしたが、フランスやドイツは