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「安い失点」をなくして浦和が快走。注目は西川周作と“奪われた瞬間”。(茂野聡士)
広島から浦和に加入した西川周作の影響力は、守備だけではなく攻撃にまで及んでいる。J1の連続無失点記... 広島から浦和に加入した西川周作の影響力は、守備だけではなく攻撃にまで及んでいる。J1の連続無失点記録はどこまで継続されるのだろうか。 J1リーグ戦再開後、浦和レッズの試合運びが一層安定している。 23日に行なわれた第16節・徳島ヴォルティス戦、浦和は槙野智章と興梠慎三がゴールを挙げ、守ってはJ1新記録となる7戦連続無失点を達成した。2位・サガン鳥栖との勝点差は4とはいえ、4位・鹿島アントラーズや5位・サンフレッチェ広島との同差は9。ナビスコカップと天皇杯を含めれば公式戦11戦負けなし(10勝1分け)と、着実に歩みを進めている。 連続試合無失点記録が象徴しているように、数字で見ると2013年と今年の浦和は別のチームになったような印象を受ける。第16節終了時の得失点差は昨年が+12、今年が+13と僅差だが、得点と失点の内訳は対照的だ。 '13年:得点32(リーグ2位)、失点20(リーグ6位)
2014/07/26 リンク