なぜ“ジョーカー・三笘薫”は機能しなかったのか？ 中村憲剛が無念のクロアチア戦を徹底分析「日本の強みは研究されていました」（中村憲剛＋戸塚啓）

◆◆◆ さて、何から触れればいいものか。 クロアチア戦が終わってから、ずっと考えています。 まず伝えたいのは、日本サッカーは間違いなく前進している、ということです。今回のチームの作り方でドイツとスペインにアップセットを起こし、クロアチアとギリギリの勝負を演じてPK戦にまで持ち込んだ。ベスト8に手が届くところまで近づいたからこそ、まだ距離がある、とも感じています。ベスト8の麓まで来たからこそ、その高さと厚みが見えました。 スタイルを押し出してきたドイツとスペイン ドイツとスペインは、確固たるスタイルを持っています。攻撃と守備におけるコンセプトとして、ボールを奪ったあと、失ったあとに何をするべきかがはっきりしています。プレーモデルは異なるものの、やることは明確という共通点があります。 明確なスタイルを持つ両者に日本がどう戦ったかと言えば、ドイツ戦は圧倒された前半を踏まえて、後半からシステムも含

[shimokiyo]

三笘を警戒して相手のSHと中盤が日本の左サイドに寄ってきたから中央か逆サイド使うみたいな対策の対策を全然してなかったあたり、森保さんも決勝T行けると思ってなかったんだろう。/ 中村憲剛は良い監督になりそう。

[TETSUYA01]

この中村憲剛の分析は納得。根本的な課題は選手個人の能力にある。トラップ技術とパスの精度、パススピードを上げないとボールキープできない。だから人数かけて守るシステムを採用せざるを得ず主導権を握れない。

[diet55]

「日本が前から来ているなら、3トップと3バックが同数だからシンプルに前線に」「ドイツやスペインのように確固たるスタイルがない」「5-4-1にしたことで守備が安定しました。それと引き換えに、ボールを握る時間」

[tacticsogresuki]

モロッコ代表のスペイン、ポルトガルとの試合を観ていると日本代表の基礎の弱さを痛感させられた。ジャイキリといわれない日本サッカーが出来るまでまだまだ遠い道のりがありそう。

[tessy3]

ベスト8への道はまだまだ険しい。アオアシの司馬明考が言っているのかと思った（モデルだから当然だけど）

[arumaru]

アバウトな縦パスやクロスを平気でポンポン入れてくるのが意外だった

[dobonkai]

5バックの両ＷＢの位置が低すぎて攻めに転じたときに前線まで到達する時間を稼いでくれる中盤のプレイヤーがいないのが問題。中盤のためも組み立ても出来ないので攻めが単調な両サイドだよりでそこを潰されてジリ貧

[buu]

一つには三笘の位置が後ろすぎた。もう一つは、左だけでは警戒されるので右の伊東を使いたかった。でも、序盤に走りすぎて、三笘が入った時にはスピードが落ちていた。入りは3バックでも早めに4バックにするのが一案