50代がさっぱりわからない - シロクマの屑籠

ゆうべ、文章をなにも書かなくなった夢を見た。無気力な、何をすればいいのかわからなくなった未来の自分が、消極的に、もっと本業に取り組むかと呟いているのが物悲しかった。もちろんこんなのは本業に精力的に取り組む人々には当てはまらない、私の文脈内部にしか当てはまらない物悲しさだ。私は人生の半分以上、文章を書きながら生きてきた。だからなにも書かなくなった自分とは、人生の荷物の大事な部分を落としてきた自分のように思える。 年を取るということがわからなくて、年を取るということを少しでも知って、うまく立ち回りたくて、不安を軽減させたくて、私は努めてきたつもりだった。だというのに今の私は書くことがわからず、年を取ることもわからなくなっている。精神疾患になっているとは思わないが、いつ頃からか、迷いの季節に突入したな、と思う。 思えば30代後半〜40代前半は、自分の立ち位置と立ち回りのうえで便利な時期だった。も

[p_shirokuma]

数年先のことがまったく見通せない。書き手として、ロールモデルたりえる人も誰なのかわからない。おろおろしている。

[pha]

ここすごくわかるな…"インターネットは第一に、願望と思い込みのシミュラークルの鏡地獄なのであって、誰かに何かを伝えるボトルメールとしての機能はもう期待できないように思われる"

[planariastraw]

同年代なので何となく共感するのだけど、更年期とか運動不足とか、身体的な不安定さや衰えが関係している気がしているので、とりあえずは身体のメンテナンスを頑張ろうと思っている。

[lacucaracha]

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」っていうけど、むしろ年齢を重ねた後に適度に苦労できるやりがいのある何かを見つけることも重要なんじゃねえかと思うところもあるね。

[kutsushita1000]

思った以上に若さ（若い立場にいること）に執着してるもんなんだなあ。自分も50近くになると分かるのかな。

[kash06]

たとえば職業人生の方だと、職場の先輩の色んなパターンを見ていれば、どこかに当てはまるとか、あるいはどうせ色んな人だらけなので誰にも当てはまらなくていいんだって思えるけど、個人的な事になるほど難しい

[nuryouguda]

思春期も修行時代もわかってなくてもやるしかなかったと思うので今後もそうでしょう

[syuu1kun]

この記事を見た後に加藤茶夫婦の記事を見てから、45歳差婚って相当の覚悟と同年代恋愛との違いと自覚を感じた。後40代だけど自分の部署では一番若いという氷河期の影響を受けたところにいるのでまだ分からない。

[corydalis]

自分はインターネットを引く際、友人に便利な辞書だと言われ利用を決意した。なんかネットに夢見すぎ。ネットはユートピアなんかではなくあくまでツール。仮託したいものが欲しけりゃそれはあくまで自分が作るもの

[wakamin]

不器用にカッコ悪くても書くしかないかなと思う

[Ta-nishi]

「どこ行っても若手ぶれなくなった」っていうのは40代中盤の私も感じる話だな。

[htnmiki]

かつてできていたことが徐々にできなくなっていく不安て「かつてできていた」人が罹るものであってかつても今も出来ることがほぼ無い者は無風なのかもしれないと我が身を振り返るなど

[julajp]

一部の50代にとってインターネットは自由に試せる未開拓の新天地だった。でも普通となり、マーケットが当然に押し寄せソーシャルな縛りでもう夢見な楽園で無く既存の苦い現実に近しい。今更メタバースも億劫。

[donovantree]

他者の承認とか自己の達成とか向上とか、人生において何かを獲得せねばならないというのは思い込みだと思っている。

[masudanohitokoto]

ポエムにしか見えなかった。この人以前承認欲求をボコボコに叩いてたけど、自分が疲弊するとそれをわざわざ記事にするとか、何かとても矛盾してると思う。

[rokusan36]

40代以上に福音が有れば世の中もっと良くなると信じる

[ch1248]

これはつらい。明治時代の蝦夷で複数の神木級相手に独りで屯田兵（開拓）やるような印象を受けた。いや、鏡地獄の中だからもっと酷い何かか。今の50代、本当に正面から取り組むと、そうなるのかもしれない。

[hase0831]

わたしも50代がぜんぜんわかんないなあ…どこかで腹落ちするんだろうか

[mogmogmogla]

かわいい50代も社会的に誰から見てもとはいかないけれど、周りの年上の人を見て思うのは三つ子の魂百まで、年齢武装しても若い頃からこうだったんだろうなって。あとは自分と周りが諦め(受け入れ)られるかなのか。

[inujin]

"私の視界内にいた数歳年上の書き手たちは、ほとんど全員、50代になって書くのをやめてしまったか、書く勢いを失ってしまったか、なんだかわけのわからないtwitter論者になってしまった"