言葉にすること、って日本人だから日本語使えば普通に簡単にできる、と言うのが思い込みのようで。心にあることを言葉にするというのは「変換」であり、その変換品質は人それぞれ、だ。 事実は一つなのに、人によって表現はバラバラで、しかも伝わる確率にバラツキがある。偉い人、お金を持っている人が、言語化の達人かというと、そうでもない気がする。すごくわかりにくい言い方をして、この意味が分からないのは君の経験不足だよ、と責任転嫁をしてくる人も普通にいる。でも私は、本当の言語化スキルとは、たくさんの人に同じ意味が伝えられ、かつ共感を呼べることだと考えている。相手が悪いなんてとんでもない、と。 言語化の訓練を、ブログ書きだのnote書きだの、Xだので日々繰り広げていると、もう訳の分からない進化を自分自身がしているのがわかる。仕事の中でも言語化について最も優れているので、マネジメントの位置に居られると思っている。