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『茉莉花官吏伝』 封建制の中華ファンタジーのガワで描かれる女性の為政者への立身出世物語 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
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『茉莉花官吏伝』 封建制の中華ファンタジーのガワで描かれる女性の為政者への立身出世物語 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
評価:まだ終わっていないので未評価 (僕的主観:★★★★★5つのマスターピース) 🔳少女小説に時折現れる... 評価:まだ終わっていないので未評価 (僕的主観:★★★★★5つのマスターピース) 🔳少女小説に時折現れる大長編大河ロマンサーガ 少女小説には、時折、小野不由美『十二国記』や須賀しのぶの『流血女神伝』のような、もうそれって少女小説の枠を遥かに超えて大サーガ、大河ロマンじゃないかとというような傑作が生まれることがよくあります。僕は、石田リンネさんの『茉莉花官吏伝』は、このレベルの傑作だと思っているし、なによりも、好きで好きでたまらない物語で、マンガ版、小説共に、何回も読み直しています。特に、小説はすでに『茉莉花官吏伝 十五 珀玉来たりて相照らす』(2024/3時点)の15巻までの長編なんですが、何度も読み返しています。 🔳「普通」の少女の立身出世物語 どんな物語か?と問えば、中華風ファンタジーの世界で、晧 茉莉花(こう・まつりか)という16歳の少女が、平民生まれで官位のない宮女(後宮の底辺