ポジティブでいこう - 30代の大腿骨頸部骨折日記

他人を無根拠に励ます事をひどく嫌う人がいる。キングコング西野のスピーチに対しても、失敗を恐れずに挑戦しろなんて無責任ではないかと言う人がいた。 わからなくもない。何の根拠もなく、「きっとうまくいくよ」とか「大丈夫だよ」と伝える事を無責任に感じるのだろう。 僕も何もなくそう思っていた。だから例えばAという結果を望んでいるが、うまくいくかどうか不安な人を励ます時に、もしBという結果になってもこんなにいい事もあるから、あまり結果を気にせず頑張ってください、というような励ましをすることが多かった。責任が取れない事に対して、無根拠な事を言う事に抵抗があり、Aという結果になる事を保証するような事は言えなかった。 でも、それって単なる自己保身ではないかと思う事もある。逆に無根拠な励ましが他人を救う事あると最近は思う。 怪我した時の話 このブログでも書いたが、ランニング中に大腿骨頸部を骨折して、あれよあれ

[mricopp]

自分もキンコン西野のスピーチ聞いて同じ気持ちだった。たしかに言ってることは意味わからんかったけど、そこで聞いた誰かがそれで勇気をもらっていたのであれば、大きな意味があったのではないかと。

[lenore]

これは分かる。私は昔すごく批判的で嫌な若手だったのだが、ある技術に弱い先輩と仕事した時、質問されると常に「いいですね」「大丈夫行けますよ」とばかり答えていた。結果全てうまく行き先輩には感謝された。