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「1分に1回以上登場する"ある口癖"」菅首相の話し方が国民の不安・絶望感を増幅するワケ リーダーシップは語尾に宿る (3ページ目)
論語の「巧言令色鮮し仁」を今こそ噛みしめるべし コロナ禍で、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イギリ... 論語の「巧言令色鮮し仁」を今こそ噛みしめるべし コロナ禍で、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イギリスのボリス・ジョンソン首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、シンガポールのリー・シェンロン首相といった世界の首脳の多くはビデオメッセージなどを通じて、直接、国民に呼びかけるスタイルをとっている。 記者会見方式では、メッセージを届ける相手である国民とアイコンタクトをとることはできないが、本来は、相手の目を見て伝えるべきものである。 論語の中に「巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」という言葉がある。 巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、人を思いやる心が欠けているという意味合いだが、残念ながら日本にはこうした価値観を持つ人が少なくない。 菅首相は「言葉よりも、実行である」と信じ、まじめに仕事をし、成果を出すことで国民に報いたいと考えているのかも
2021/01/11 リンク