最近のRails関係の仕事内容

RubyやRailsのアップグレードを主なマイルストーンとしつつ全体的に開発体験を良くしていくというタイプの仕事を請けることが多いのですが、仕事を依頼する側の視点に立ってみると「実際のところ業務に参加するとどういうことが行われるのか？」というのがやはり気になると思います。 実際、最近の打ち合わせでもその手の不安について相談されることがあったので、ここ1ヶ月でそれ系の仕事で出したPull Requestを元に、実際に何をやっていたかの例を挙げてみたいと思います。 開発環境構築手順や説明方法の改善 荒れたRuboCopの改善 .rubocop.ymlからTargetRailsVersionを取り除く DEPRECATION WARNING対応いろいろ 既存のメソッドと名前が被っているスコープを別名に変更 RSpecのpositional-argumentsを置換 activerecord-im

[kamipo]

ここに書いてないことでRails側を直したいみたいなんあったらわいに一報もらえると協力できるかもしれん

[ledsun]

緊急でもないし重要でもないから、大量に積み残されるタスク（ある程度強いエンジニアが居れば、息を吸うように直していくやつ）を、ブルドーザーのように片付けてくれるようです。

[sue445]

この辺を自社でできなかったらまずいのでは？と思いつつも人数少なかったら手が回らなかったりそもそも直す必要があることに誰も気づかないってのはありそう

[thaim]

この辺やりたいし一部やってるけど、本務は別にあって優先度下がるし知見もないから時間が掛かる。アプリごりごり書いている人は機能実装に追われてるしあまり興味無いみたいで進まない。この辺できるの羨ましい。

[cocoasynn]

Railsじゃないけどうちはだいたいこの辺自分が一人で勝手にやってるな。作業自体よりリリースが心配になる

[yamadadadada2]

これが終わった後で、これをまとめてやらなくてよくするための組織戦略みたいなのが長期的に大事な気がする

[diveintounlimit]

あー、余裕が無いと後回しにされるものリスト・・・（後回してもさほど困らない）

[iga_k]

分かりやすいし、すごい

[aa_R_waiwai]

railsで一番「何かやだな」と思ったのは、railsで構築されるアプリケーションを入れる時（redmineとか）、インストール時にpassengerあるいはUnicornが必要になることだろうか。