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高畑勲は“音楽の演出”も抜きん出ていた 監督作品などから功績を辿る
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高畑勲は“音楽の演出”も抜きん出ていた 監督作品などから功績を辿る
『かぐや姫の物語 [DVD]』 日本を代表するアニメ作家であり映画監督の高畑勲が、去る4月5日に82歳で亡く... 『かぐや姫の物語 [DVD]』 日本を代表するアニメ作家であり映画監督の高畑勲が、去る4月5日に82歳で亡くなった。彼の偉業は言うまでもなく、素晴らしいものであるが、ここで注目したいのが彼の音楽センスだ。映像に対する美的感覚と同じくらい、彼は音楽に対しても非常に大きなこだわりを持っていた。ここでは高畑監督作品を追いながら、その音楽の重要性に迫ってみたい。 高畑勲は、アニメ作家としてスタートする何年も前に、音楽と重要な関わりがあった。それは、東京大学文学仏文科在学中に出会ったジャック・プレヴェールの作品である。プレヴェールは、詩人であり作家であったが、シャンソンの作詞家としても活躍した。有名な「枯葉」や「バルバラ」、「美しい星へ」といったシャンソンの名曲群が、高畑に与えた影響は多大だという。後に彼はプレヴェールの詩を訳した書籍も出版しているほどだ。 アニメ作家となって最初の本格的な高畑作品は