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地方書店の相次ぐ閉店 高齢者が本を買う場所がなくなる状況、シニア向け雑誌にも大きな影響?
書店の減少がシニア雑誌を苦境に追い込んだ? 昭和49年(1974)創刊のシニア向け健康雑誌「壮快」で知ら... 書店の減少がシニア雑誌を苦境に追い込んだ? 昭和49年(1974)創刊のシニア向け健康雑誌「壮快」で知られるマキノ出版が、3月2日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。同誌は創刊以来、数々の健康法ブームを生み出し続けてきたパイオニアとして名高いが、近年の出版不況やインターネットの普及を受けて売上が減少していたという。 数年前までは若者の雑誌離れが叫ばれていたが、対するシニア向けの雑誌はまだ安泰という識者も少なくなかった。しかし、実態としては部数減が続き、決して盤石ではなかったのだ。シニア向け雑誌の部数減が続く要因の一つに、リアル書店の減少を挙げる識者もいる。 出版業界を俯瞰すると、漫画のように電子書籍との親和性が高い分野は好調で、出版社は決して不況というわけではない。一方で、Amazonやネット書店の影響を大きく受けるリアル書店は、業界全体が確実に不況である。 日本出版インフラセンターに
2023/04/03 リンク