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“選ばれなかった者”の本音の叫び 今泉力哉の持ち味活かされた『街の上で』の重層的な構造
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“選ばれなかった者”の本音の叫び 今泉力哉の持ち味活かされた『街の上で』の重層的な構造
近年、日本の映画界で日に日に存在感を増している、今泉力哉監督。その新作『街の上で』が、4月23日より... 近年、日本の映画界で日に日に存在感を増している、今泉力哉監督。その新作『街の上で』が、4月23日より全国で順次拡大公開されることが決定するなど、支持を高めている状況だ。最近になって、比較的メジャーなタイトルを手がけるようになった今泉監督だが、小規模な体制で撮られた『街の上で』は、これまでの今泉作品の持ち味が、十分に活かされ洗練された内容になっているのが嬉しい。 過去作『パンとバスと2度目のハツコイ』(2018年)や、『愛がなんだ』(2019年)などの作品同様、今回も“追いかける”恋愛を描きながら、本作はこれまで以上にシュールなコメディー要素が散りばめられ、かなり笑えるシーンが多い出来ともなっている。『愛がなんだ』でナカハラ役を演じて強い印象を残した若葉竜也が演じる主人公を軸に、舞台となっている下北沢の様々な場所で、まるで「ショートコント・下北沢」とでも呼びたくなるような、ユーモラスな場面が