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「TAKERU」と「通信カラオケ」の関係 - reponの忘備録
「カラオケ秘史」 カラオケ秘史―創意工夫の世界革命 (新潮新書) 作者:烏賀陽 弘道新潮社Amazonを読んだ... 「カラオケ秘史」 カラオケ秘史―創意工夫の世界革命 (新潮新書) 作者:烏賀陽 弘道新潮社Amazonを読んだ。 非常に面白かった。 初めて読むことばかりだが、カラオケが広がった時代を生きていたこともあり、自分の記憶が上書きされた。 カラオケは、1)カラオケ装置 2)カラオケボックス 3)通信カラオケという三段階の発明を経て一般に定着したのだが、そのことはあまり知られていない。 特に通信カラオケが、ブラザーのソフトウェア自販機「TAKERU」を「インフラ」として活用し作られた秘史が凄まじい。 「TAKERU」自体は商業的にはほぼ失敗で、撤退を余儀なくされていたのに、その技術者の先見により「カラオケの音楽情報(MIDIデータ)の中継サーバ」として変更され、会社の幹部も知らない内に力を発揮していた、という。 その「TAKERU」を中継サーバにして作られたカラオケ装置が「JOYSOUND」だった
2013/04/02 リンク