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規制緩和の功罪が分かる、中鉄バスと岡山電気軌道との共同運行秘話と提言 | 両備グループ ポータルサイト - Ryobi Group -
両備グループ代表 小嶋光信 規制緩和で、県北への郊外バスが主であった中鉄バスが長年の悲願であった岡... 両備グループ代表 小嶋光信 規制緩和で、県北への郊外バスが主であった中鉄バスが長年の悲願であった岡山市内南部に路線新設するという「南下政策」に端を発した中鉄と岡山電気軌道の路線争奪戦は、岡山空港リムジンバスや免許センター線、神戸への高速線と紛争が広がり、一年に何回も運行ダイヤが変わるというクリームスキミングを生み、乗り場の問題も含めお客様に分かりづらい業者間の競争に発展しました。 岡山県のバス業界は、戦時統合が終戦で流れたため、岡山市内にバス会社が5社以上存在するという激戦地帯で、全国でも稀な地域でした。 しかし悪いことばかりでなく、そのために経営努力が進んで、旧来の補助金時代には補助金を貰わずに黒字の企業が3~4社あり、これまた全国で稀にみる経営実態の強い企業力を生みました。 ところが、平成14年に実施された規制緩和後、2社の競争は、顧客利便にはあまりつながらず、黒字路線への同時間帯運行
2020/11/18 リンク