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諸国と異なる帝王像 琉球独自の象徴性を構成<返ってきた御後絵・その意義と価値>上 - 琉球新報デジタル
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諸国と異なる帝王像 琉球独自の象徴性を構成<返ってきた御後絵・その意義と価値>上 - 琉球新報デジタル
戦時中に沖縄から持ち出された文化財22点が、今年3月に米国から県へ返還された。その中には、歴代琉球国... 戦時中に沖縄から持ち出された文化財22点が、今年3月に米国から県へ返還された。その中には、歴代琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」も含まれていた。御後絵を巡っては、戦後初めて実物が確認されたことから、今後、描写や色彩などの研究が飛躍的に加速することが期待されている。御後絵の研究に携わる県立芸術大学芸術文化研究所共同研究員の平川信幸氏に、御後絵の歴史や芸術的価値について寄稿してもらった。 ◇ ◇ FBI美術犯罪チームのジェフリー・J・ケリー特別捜査官の「その国の文化的アイデンティティーはまさに工芸品と歴史に集約され、それが文化をつくる」という言葉は、御後絵をはじめとする琉球芸術の価値を象徴的に示すものだと感じた。今回、発見された御後絵が琉球絵画史上どのような価値を持つのか、あらためて説明したい。 御後絵は第二尚氏の歴代国王の肖像画で、王家の菩提寺(ぼだいじ)である円覚寺に祭られていた