あなたのMMTはレイ型？それともミッチェル型？ - シェイブテイル日記2

昨日のエントリーではレイの「MMT現代貨幣理論入門」の内容から、MMTとは何かを考察しました。本日もその続きから。再度引用します。 ーーーーーーーーーーーーー（レイ「MMT現代貨幣理論入門」p477) ある面において、MMTアプローチは「説明的」である。MMTアプローチは、主権通貨がどのように機能するかを説明する。我々が、キーストロークによって支出する政府について述べ、主権通貨の発行者が貨幣不足に陥ることはあり得ないという時、それはやはり「説明的」である。 国債売却を、中央銀行が金利誘導目標を達成するのを手助けする金融政策の一部に分類することも「説明的」である。そして最後に、変動相場制が最大の国内政策余地を与えると論じる時、これもまた「説明的」である。 一方、機能的財政論は「規範的」な政策の枠組みを提供する。機能的財政論は、主権を有する政府は完全雇用を達成するために財政・金融政策を運営すべ

[shavetail1]

昨日に続き、皆さんのご意見をお伺いしたく投稿しました。

[otauwohikki]

“ 「#説明的」、あるいは「#記述的」（#descriptive)とは、現実を観察して「こうである」と客観分析すること。 一方の「#規範的」(#prescriptive）とは、いわば「こうあるべき」という理念といったところです。 ”　　#MMT　　/