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本谷有希子と考える。生きづらさが当たり前の社会でどう生きる?
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本谷有希子と考える。生きづらさが当たり前の社会でどう生きる?
なにをして生きるか、どう生きるか。 それを考えることは、人生をかけて大切にしたいものや、自分の心と... なにをして生きるか、どう生きるか。 それを考えることは、人生をかけて大切にしたいものや、自分の心と社会との折り合いをどうつけていくかという態度の模索でもあるのだと思います。 自分と他人は違うから、思い通りいかないしんどさもあるし、想像以上の喜びや美しさを受け取ることもできます。 そしてその、個人が社会で生きるうえでどうしたって生まれてしまう内面の叫びを、混沌としたまま、冴え冴えと書いてきた人に、どんなふうに生きてきたのか、とても大きなテーマだけど、聞いてみたいと思いました。 劇作家、小説家、本谷有希子さん。 21歳で「劇団、本谷有希子」を立ち上げ、作・演出として頭角を表し、現在は小説家としても多数の賞を受賞、さまざまな分野で働く女性を紹介するテレビ番組『セブンルール』などのMCも担っています。この秋に原作が映画化されることになった『生きてるだけで、愛。』をはじめ、まさに社会と自分の折り合い