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読んだ本 遠山茂樹『歴史学から歴史教育へ』岩崎書店、1980年 - 書房日記(はてなブログ版)
遠山茂樹『歴史学から歴史教育へ』岩崎書店、1980年 この論文集に収録されている論文や講演記録は、主に... 遠山茂樹『歴史学から歴史教育へ』岩崎書店、1980年 この論文集に収録されている論文や講演記録は、主に1950年代・1960年代に書かれたものが中心となっている。 本書の構成をみると、冒頭の著者自身による「歴史教育論への私の立場-『はしがき』に代えて」にせよ、巻末の加藤文三による解説にせよ、1970年代末の時点から「戦後歴史学」や戦後の歴史教育をたどろうという発想が強い。出版された段階で既に、史学史的・古典的な著作という位置づけだったことが伺える。 ただ、本書は2010年代の現在においてもなお、歴史教育論の重要な著作足りえている。数年前に一部を読み、今回ようやく読了した評者が言えたことではないかもしれないけれども。 そもそも「古典」というのは単なる懐古趣味によってでなくて、時代を超えて現在の凡百の書物を吹き飛ばすだけの生命力を有することによって初めて「古典」足りえるのだから、今更言うまでで
2015/08/14 リンク