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草片文庫(くさびらぶんこ) 竹取物語異説ホラー童話 「かぐやひめがでてくる物語は知っているじゃろう」... 草片文庫(くさびらぶんこ) 竹取物語異説ホラー童話 「かぐやひめがでてくる物語は知っているじゃろう」 爺ちゃんはそう言って話し始めた。もちろん僕は頷いて、「知っているよ、教科書にあったし、おじいさんが竹を割ったら、中から奇麗なお姫様が出てきて、大きくなったら、月に帰っていく話だろ」 「そうじゃ竹取物語と言うんじゃ、だけど、本当は違う話だったのじゃよ」 「どういう話しだい、爺ちゃん」 「もとはな、そうじゃなくて、もっと怖い話しじゃった」 「聞きたいな」 「夜中におしっこに行きたくなっても行けないほど怖いぞ、それでも聞きたいか」 僕は頷いた、六歳だから、もうすぐ小学生だ。 「よし、それじゃあな、夕ご飯食べたら、おじいちゃんの部屋においで」 爺ちゃんは、離れの家に一人ですんでいる。 「それじゃ、今日は爺ちゃんのところに泊まる」 「お母さんとお父さんがいいといったらな」 こうして、夕ご飯のときに、