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『指輪物語』の初版は何部だった?・マイナーから興隆したファンタジー - そういちコラム
最近、ハンフリー・カーペンター『J.R.R.トールキン 在る伝記』(評論社、1982年、菅原啓州訳)を読みま... 最近、ハンフリー・カーペンター『J.R.R.トールキン 在る伝記』(評論社、1982年、菅原啓州訳)を読みました。 トールキン(1892~1973)は『指輪物語』(映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作、最初の巻は1954年刊)を書いたイギリスの作家。 この本でとくに印象的だったのは、トールキンが『指輪物語』を書いた20世紀半ばの時代にファンタジーというものが今にくらべればいかにマイナーだったか、ということ。 そのことは漠然とは知っていましたが、彼の生涯から具体的に伺い知ることができました。 *** 以下、トールキンの歩みを簡単に。 1892年にイギリス人の中流家庭に生まれたものの、まず父親、のちに母親を亡くして12歳で孤児となる。 その後は母親と親交のあった、あるカトリック司祭の後見・経済的支援のもと、親戚の家などで弟とともに育った――つまり「裕福なエリート家庭の出身」とはいえない。 学
2022/09/25 リンク