サーバーレスは操作的意味論の夢を見るか？ #AWSDevDay / AWS Dev Day 2022 Japan

AWS Dev Day 2022 Japan で使用したスライドです。 AWS Lambda を初めとするサーバーレスコンピューティング基盤には、 * 複数の関数が同時に実行され共有リソースにアクセスしうる、本質的に並行システムである * Warm Start により関数インスタンスが内部状態を残したまま再利用されうる * 一つのリクエストに対して複数回の実行が行われうる、いわゆる At-Least-One 特性 といった特性があり、通常のプログラムと比較して実行モデルが複雑かつアンコントローラブルな要素を多く含みます。関数を実装する側はこのような「プラットフォームの都合」を考慮して冪等性など細かい挙動に気を配りつつプログラムを書くことになり、これは一般にかなりの実装コストになります。また、アンコントローラブルな要素は、関数の実装から実際の挙動を静的に検査することを難しくしています。 この

[pekee-nuee-nuee]

サーバレスと操作的意味論、まるでレイヤーの違う話と思っていぶかしんだが、サーバレスでよくある動きが操作的意味論に回収できるというような話で面白かったけどそれはそれとして全然理解できてない

[everybodyelse]

ほえー。ブラックボックスなサーバレスの挙動を意味論で数学的に記述できると。数学的に記述できれば厳密なレビューが可能になるのでは？ということか。概要はわかるが途中の式展開が全くわからんw

[dhrname]

すでに1972年、ダールがダイクストラ抽象化とデータ構造化(数学的構造)を使ったオブジェクトクラス(67年)やコルーチンで並列プログラミングを実装ずみ（72年版のホーア、ダール、ダイクストラ「構造化プログラミング」）

[kybernetes]

ああ、たしかに純粋な計算論と親和性が高いねえ

[teslur]

住井先生の名前久しぶりにみた。いま教授なのか。