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「おいしい」=「甘い」? 日本人の味覚バランスは大丈夫か|くらし&ハウス|NIKKEI STYLE
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「おいしい」=「甘い」? 日本人の味覚バランスは大丈夫か|くらし&ハウス|NIKKEI STYLE
味覚には甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つがある。「これらを楽しむ能力にたけているのが日本人」(... 味覚には甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つがある。「これらを楽しむ能力にたけているのが日本人」(田中総料理長)だったのに、少しずつ変化が起きているようだ。 原因はいろいろ指摘されている。エネルギー源となる糖分の甘味は動物が本能的に求めるもの。加えて「痛みや不安、ストレスを抑える効果がある」(味覚に詳しい畿央大学大学院の山本隆教授)。ストレスの多い現代社会では、誰もが癒やしを求めスイーツに手を伸ばしがちになるとの見方だ。 一方、酸っぱさや苦さを避ける人が増えた点については、手厳しい声がある。酸味は食物の腐敗を、苦味は有毒性を判断する指標。本能的に避けがちな味覚なので、味わえるようになるには学習が必要だ。「子どもの好きな物だけ与えていては、これらの味覚は育たない。甘味にシフトしているのは食育の問題」と、国立国際医療研究センター耳鼻咽喉科・頭頸部外科の田山二朗科長は断じる。