毎日新聞・天皇発言に関する重大問題報道 - 法哲学／研究教育余録

余りに驚き、しかる後に暗澹たる気分になったのだが、以下、重大な問題なので備忘を兼ねて書き付けておく。 5月21日、毎日新聞に以下のような記事が掲載された。 記事の内容は、退位を巡る有識者会議で保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」といった意見が出たことに対し、「陛下が「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。」というもの。 この他にも天皇自身の言葉として、「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」・「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」などといった政府方針に対する不満が示されたという。 更に「陛下の生き方を「全否定する内容」（宮内庁幹部）だったため、陛下は強い不満を感じたとみられる。」との記述もあった。なお、【遠山和宏】名の

[bt-shouichi]

ここでもやはり天皇と保守派のすれ違いは話題にもならず／毎日の例の記事とそれに対する他メディアのダンマリに対しものすごくエキサイトしてるが、去年の「おことば」のときもこの人はこれだけ盛り上がってたのかね

[mohno]

「２つの問題を孕んでいる」「仮に天皇発言が事実の場合。このような形での意思の表明は、憲法との関係で極めて重大な問題を惹起する可能性」「仮に天皇発言が事実でない場合。要するに捏造」

[mr_yamada]

この件は能天気なジャーナリストや脳科学者がSNS上で感想書いてるくらいで、ビックリするほどメディアの反響がないのは本当に疑問。

[spy_simon]

天皇発言を自らの政治的立場の正当化の道具に用いるトンでもない左派（皇道派リベラル？）が湧き唖然だが、この件を援軍として奇貨とする者たちには、お前たちが言い募る「立憲主義」とやらは一体何なのか、恥を知れ

[ryokusai]

報道内容が事実でもさうでなくとも別の意味で大問題な件について。変態新聞は自殺願望でもおありなのかしらと思つたが、西山事件でもWaiWai問題でも滅びなかつたから今回も生き残るのだらう。