あらゆるプログラミング言語の最先端を行くScala 3のマクロ - 貳佰伍拾陸夜日記

この記事はScala Advent Calendar 2023の11日目です. 最近, 趣味でScala 3のコードをだいぶ書いていて, マクロの使い心地のよさに感心しました. 理論的な背景も含めて, 産業界で多く使われているプログラミング言語の中では筆者の知る限りぶっちぎりに優れたマクロを備えています. 他の言語にも見習ってほしいですね. たぶん見習おうとすると処理系を作り直す羽目になりますが. この記事ではScala 3のマクロのすごいところを例を使って紹介します. マクロの実践的な例 準備 実践的な例: NamedArray – 名前でアクセスできる配列 NamedArrayのマクロ実装 記述が明瞭 メタレベルのプログラムの扱い クォートとスプライスがある パターンマッチもある 生成コードに型がつく 多段階計算に基づいている クォートとスプライスの本当の意味 ネストしたスプライス ネ

[Windymelt]

読みたかった記事。Scala3のマクロの最高なところは、マクロの部分もごくごく普通のScalaのコードであって黒魔術化せずにすむところ。よくできてる。

[so-apps]

Scalaはこのまま最先端を行って、おいしいところだけが他の言語に取り込まれてほしい。

[versatile]

Cやってときはマクロ使いまくってたけど、結果デバッグしにくくて最悪って体験をした。

[atsushieno]

C++でも荒ぶるマクロをconstraintsやconceptsみたいなアプローチで人類にも制御可能なものにしようとしているわけで、アプローチが異なると「りんごよりみかんのほうが最先端」みたいな変な比較になってしまうな

[masa8aurum]

・クォートとスプライスで明瞭に書ける ・生成コードにも型がつく ・multi-stage programmingの理論に基づいている

[zeptometer]

“2023-12-11 あらゆるプログラミング言語の最先端を行くScala 3のマクロ”

[yhara]

「多段階計算」！完成していたのか…！？

[ysugitani]

マクロ未経験なので解説ありがたい