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「採点」されたくなかった私が、美容・メイクを好きになった3つのステップ【ひらりさ】
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「採点」されたくなかった私が、美容・メイクを好きになった3つのステップ【ひらりさ】
外見によって人を評価・差別するルッキズム(外見至上主義)が蔓延する社会って生きづらい。でも、それ... 外見によって人を評価・差別するルッキズム(外見至上主義)が蔓延する社会って生きづらい。でも、それじゃあ美容やコスメは何のために存在するの? 前回のコラムでルッキズムにまつわる苦悩を明かした、ライター・「劇団雌猫」メンバーのひらりささんは、大の美容・コスメ好きでもあります。今回はルッキズムにとらわれずに自分自身の「美」を楽しむ方法を、実体験を元につづります。 【前回はこちら】:私が自分の顔を嫌いになった瞬間。今だから話せる、ルッキズムのこと 20代半ばまでは、自分の顔や、世の中の「美容」にまつわるあれこれとは、できる限り距離を置いて生きたいと思っていた。化粧品も美容誌も資本主義とマウンティングの権化って感じで怖いと思いこんでいたし、余ったお金があればできるだけオタク資金につぎこみたいから極力そのまま興味を持たずにいようと思っていたからである。 以前の記事でふれたように、美容やメイクに精を出す