写真が下手なのに仕事が絶えない写真家の存在が謎だった｜幡野広志

すこしお高いお寿司屋さんにいった。カウンターの中には3人の板さんがいる。ぼくの目の前にいる板さんが、おそらく一番えらい大将だ。大将はそういうキャラクターで売っているのか、すこしイライラしている様子だった。 一見の客が自分の店へ来たことに、ムカついたのかもしれない。もしかしたらこのお店ならではのマナー違反をしていたのかもしれない。まず最初に名刺を出すとか、切り身に挨拶をするとか、なんにしても初めてのお店なのでよくわからない。 本日のおすすめを見ると、北陸のカニを入荷しているようだった。あぁ、いいなぁとおもいカニを刺身で注文する。「オスとメスがあるけど、どっちにする？」と大将にぶっきらぼうに聞かれる。 ぼくは東京生まれ東京育ち、東京っぽい人はだいたい友達だけど、北陸のカニのことなんかまったくわからない。カニの性別なんて人生で一度も気にしたことがない。「おすすめはどっちですか？」と質問をすると「

[mayumiura]

この越境の視点がね……難しいですよね。プロになる競争、少ないパイを獲り合う競争の激しい世界ではなおさらね。"プロとして技術があれば、プロの世界では通用するけど、お客さんの世界で通用するとはかぎらない。"

[ywdc]

いずれ皆駆逐されていく中で、この人と一緒に何かしたいと思わせる付加価値はなんだろうか、という視点の話だね。不当に邪険に扱われた恨みは怖いよ。自分が弱った時に思い知らされるだろう。気をつけないと

[l_etranger]

身につまされる話。何者にもなれなかった自分を悟って謙虚になりたいと思っていても，何者でもないなりに人にものを教える立場になると，イライラしたりマウンティングみたいになってしまって自己嫌悪する。

[a-kuma3]

オブラートにくるまれた大将へのマウント。笑う

[kotobanoniwa]

“何かを知らない人に、何かを教えるのは技術がいる。説教くさくなってもいけないし、マウンティングになっても、嫌味っぽくなってもいけない。相手の心を折ったり遠ざけずに、それでいて適切なことを伝えなけれ...”

[toyoben]

誰かが自分に対してマウントを取りに来たら「あぁ、 この人はそれをしないと自分のプライドを維持できないんだなぁ　好きにすれば自分はそんなこと全く興味は無いから」って心の中で思っている。(これマウントだね😅)

[nenesan0102]

知人とかで、モデルや芸能人からカメラマンに転身した人がいるんだけど、綺麗な女性に撮ってもらうというのがやはり良いところがあるらしく、表情とか明るくなるんだと聞いたことがある。

[natu3kan]

町の電子機器の修理屋さんだって、故障したトランジスタや割れた液晶画面を交換するみたいな、完全な素人には難しいが、プロなら難しくない事でも食えるだけの需要があったりする場合もある。

[pianocello7]

コストが下がっていく

[kamiokando]

とあるカメラ屋で「中古のカメラありますか？」って聞いたら「中古ってライカくらいじゃないと価値がない」とか言い出したので「こっちはあるかないか聞いただけでしょ。」って言ったら黙ったの思い出した。