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古代ローマガラスの輝きは「フォトニック結晶」によるものであることが判明 | TEXAL
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古代ローマガラスの輝きは「フォトニック結晶」によるものであることが判明 | TEXAL
約2000年前の古代ローマで人々に用いられていたガラスの破片は、砕け散った後も有機物とは異なり、数千... 約2000年前の古代ローマで人々に用いられていたガラスの破片は、砕け散った後も有機物とは異なり、数千年の時を経ても朽ちることなく土の中に埋もれていた。だがそれらにも悠久の時の中で変化がもたらされないわけはなく、むしろ現代の科学水準から考えても驚くべき変化が生じていることが今回明らかになったのだ。 ローマガラスの破片には青、緑、オレンジなどの虹色のモザイクがあり、金色の鏡のような輝きを放つものもある。これらの美しいガラス工芸品は、しばしばジュエリーに用いられたり、完全なものは博物館に展示されている。これらの不思議な魅力をたたえた輝きは、腐食の過程でガラスがゆっくりと変化し、フォトニック結晶が形成された結果もたらされたのだ。 この発色は色素によるものではなく、しばしば自然の中でも見られる「構造色」である。蝶の羽、シャボン玉、オパール、甲虫の甲羅に見られる鮮やかな虹色は、色素分子によるものではな