内海が理想の上司になる社会の危うさ - toroneiのブログ

内海さんはいかにして企画七課をまとめているのか。: 不倒城 では、後藤隊長はいかにして特車二課第二小隊をまとめているのか。: 不倒城 後藤隊長はLeader, 内海課長は Manager - okky の日記 本論については、この元記事と、それに続く記事が優れているので、それに付け加えることはなにもないので、是非とも読んで貰いたい。『パトレイバー』をマネージメント論として読むぐらいに、当時の読者が歳食ったということは言えますね（笑）。作品の話と作品の背景の話をしたい。 まず後藤隊長に関しては、ここで解説されている優れた部下に信頼されているリーダー像、昼行灯を演じることでの世渡りといった描写は、アニメの方でも優れた描写がされていて、特に劇場版の二作については、後藤隊長というリーダーを描いた作品と言えるぐらいの描写がされている。 しかし内海と企画七課については、ゆうきまさみの漫画版のみの描写で

[toronei]

このいまだに一番拾われてる記事だけど、これ、しんざきさん@shinzaki のブログ読んだきっかけで書いてたんや、気づいてなかったわw

[Southend]

大人って世間擦れはしても中身は案外子供のままな事が多くて、その辺が好きなことやってる内海への憧れを涵養する土壌なのかも。／その文脈で言うと、後藤も内海も、南雲さんさえ独身、というのは重要な要素かなと。

[a2ikm]

「乗りかかった船だからね」という理由でついていっちゃう技術者連中/内海さんは面白いけど信頼は置けないから上司にはしたくないかな。後藤さんは普段テキトーだけど結局頼りにしてしまいそう

[eal]

「内海課長＝秋元康」

[nununi]

内海課長にあの結末を用意した、作者の思惑とか、時代感とかのまとめ。

[gms]

ゆうきまさみのオチの付け方というと、『じゃじゃ馬』における、ダービー勝たないエンドが印象深いのですが、ここで語られている内海さんの話も合わせてその辺のリアリズムというのが、作家性なのだろうなぁ。

[tappyon]

おもしろ主義は８０年代の精神論？あのしらけず本気にならずという奴か？

[gryphon]

id:toroneiさんへ。　ブクマで募集していたログに該当すると思われるデータを保存していたのでUPしました　http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101201#p7

[Sigma]

あれ。内海課長は理想の上司かもしんないけど、コンプライアンス違反満載の犯罪者でもあるよ？ それを棚に上げて、後藤さんと比較してたと思ってたんだけど ／ それでも、オウム真理教との対比は面白い話題

[watapoco]

理想の上司とは思わないけど、内海さんと後藤隊長なら、内海さんのが圧倒的にモテだと思う。

[hiruhikoando]

企画七課に内包されていたものはＳＳＳや東亜生物研究所、あるいは帆場英一の描写にも追随されているところも。見方によっては週刊パトスの梶川やＴＴＶの音喜多などの記者連中にも同じ匂いがしたり。

[kaworry]

現実でも事件当時の騒ぎを体験していない大学生がオウム、現アレフに入信するのが増えているらしいしね

[angmar]

いわゆるオタク的過剰な内罰性というか「俺たちは世間に認められちゃいけないんだよ」的自己卑下とルサンチマンの発露という方が強いと思う、外に向けてでなく内側目線でのメッセージに終始してるあたり。