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批評に関するSouthendのブックマーク (31)

  • 「50年以上前の本なのに、まったく古さを感じない」――なぜ高坂正堯の本は、令和の大学生にも読まれ続けるのか|田所昌幸×細谷雄一×小泉悠 特別鼎談:田所昌幸,細谷雄一,小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    『国際政治』(1966年刊)、『世界地図の中で考える』(1968年刊)など、国際政治学者・高坂正堯(1934~1996年)のは、刊行から半世紀が過ぎても、いまだに版を重ね、読まれ続けているが多い。 そして、高坂が逝去してから27年となる今年、新たな講演録『歴史としての二十世紀』(新潮選書)が刊行され、話題を集めている。 国際情勢は目まぐるしく変化を続けているにもかかわらず、なぜ高坂のは読まれ続けるのか――国際政治と安全保障を研究している田所昌幸(国際大学特任教授)、細谷雄一(慶應義塾大学教授)、小泉悠(東京大学専任講師)の3氏が鼎談した。 *  *  * 古さを感じさせない秘訣 細谷 慶應義塾大学の細谷ゼミでは、毎年、国際政治に関するをたくさん読みます。それで学年の最後に「面白かった」のアンケートを取ると、必ず高坂先生の『国際政治』が1位になる。正確に言えば、私が書いた『国際秩序

    「50年以上前の本なのに、まったく古さを感じない」――なぜ高坂正堯の本は、令和の大学生にも読まれ続けるのか|田所昌幸×細谷雄一×小泉悠 特別鼎談:田所昌幸,細谷雄一,小泉悠 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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    Southend 2023/11/20
    "(前略)国際政治学者が戦争を論じる新書(多湖淳『戦争とは何か―国際政治学の挑戦』中公新書)を出したのですが、その中で「高坂正堯の議論なんて"(後略)読んでない上の予断だがこれは党派性バトルの予感……!
  • 「葬送のフリーレンは高齢独身者層の願望」~東京学芸大准教授の分析に反響。別作品でパロディ大喜利も

    Yo Ehara @yo_ehara 葬送のフリーレン、「自分の身の回りの世話をしてくれて血がつながっていない、天才だけど経験だけ不足していて、経験だけは豊富に持ってる自分を尊敬してくれる弟子が1名だけ欲しい」というのは、増えてきた高齢独身者層の願望を如実に表している…そして、この層はアニメ漫画に金払える。上手い。 2023-10-18 08:22:20 Yo Ehara @yo_ehara Assoc. Prof., Tokyo Gakugei University. PRESTO, ACT-X, & ACT-I Researcher. EduNLP, AIED, EDM. Tweets are my personal opinions, not represent my affiliation. researchmap.jp/yo_ehara

    「葬送のフリーレンは高齢独身者層の願望」~東京学芸大准教授の分析に反響。別作品でパロディ大喜利も
    Southend
    Southend 2023/10/19
    高齢・独身とくれば、ヒンメルやハイターに感情移入して「フリーレンに半永久的に自分たちを懐かしんでてほしい」が素直な分析ではないか?(原作未読勢)
  • 二十一世紀の日本の首都に於ける超高層ビルの林立はその国の凋落を予言しているように思えてならない|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

    蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第15回を「ちくま」9月号より転載します。延々とつづく渋谷駅周辺の再開発。東横線の地下化はじめ誰も便利になったとは思っていないはずの一連の大工事は都市再開発法によると「公共の福祉に寄与することを目的とする」そうなのだが、当に? との疑問についてお話しさせていただきます。 避けようもない暑い日ざしを顔一面に受けとめながら、タワーレコードの渋谷店で購入した海外の雑誌を手にしてスクランブル交差点にさしかかると、すんでの所で信号が赤となってしまう。階段を降りて地下の通路に向かう方法もあるにはあったが、年齢故の足元のおぼつかなさから灼熱の地上に立ったまま青信号を待つことにしていると、いきなり、かたわらから、女性の声がフランス語で響いてくる。ふと視線を向けると、「そう、シブーヤは素晴らしい」と「ウ」の部分をアクセントで強調しながら、スマホを顎のあたりにあてた外

    二十一世紀の日本の首都に於ける超高層ビルの林立はその国の凋落を予言しているように思えてならない|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
    Southend
    Southend 2023/09/23
    芸風ではあるが、案外同意できることが多いと思ったのは自分も歳をとったからか。少なくとも渋谷は(梅田の再開発と異なり)駅間のアクセスは改善せず、文化的施設・店舗や老舗飲食店が成立しづらくなった感も強い。
  • サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』

    テキストユニット TVOD 『広告』文化特集号イベントレポート 去る5月15日、下北沢の書店「屋B&B」にて『広告』文化特集号の発売記念のトークイベントを開催しました。テーマは「サブカルチャーと冷笑」。2010年代以降、SNSでの政治的や社会的な活動の盛り上がりとともに、たびたび話題となった「冷笑」というキーワード。ここ数十年における「サブカル」的な感性のなかで醸成されたものとも言われる冷笑的態度は、どのように生まれ、どこへ向かうのか。文化特集号で「120 SNS以降のサブカルチャーと政治」の記事を寄稿いただいたテキストユニットTVODのコメカ氏とパンス氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野も交えながら語り合ったイベントの模様をお届けいたします。 現代における「冷笑」とは何か小野:最初に、なぜ日のテーマが「サブカルチャーと冷笑」となったのか。そこからお話しいただいてもいいですか。 コメ

    サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』
    Southend
    Southend 2023/08/14
    こういう内容の記事が「博報堂」のメディア(雑誌『広告』)にアップされるという状況が”日本のサブカル論壇的なるもの”を(悪い意味で)象徴しているなあ、と思ってしまったりする。個人の感想につき悪しからず。
  • 『『アイドル』の異様さの評価』の異様さの評価 ~『アイドル』のラップパートについて~|ちゃお

    これを書くためにnoteを始めたので体裁が見にくい場合が大いにあると思われます。ご容赦ください。 このnoteはさぎし氏の押韻論を、主に『YOASOBIアイドル』の異様さの評価+常識外れの英語歌詞の問題について』と『補足記事:YOASOBIアイドル』の英語歌詞の比較検討』を取り立てて批判した文章になります。彼の押韻の分析の仕方に問題があることは人にTwitterで直接指摘したことはあったのですが、聞く耳を持たれなかったし、何より彼の評論を読んでアーティストらが韻(ひいては音楽)に対して窮屈な思想を持ってほしくないので執筆しました。 また、歌詞論や音楽評論の方々、YOASOBIなどのJ-popが好きな方々、HipHopが好きな方々に届けばいいなと思います(この評論で何かしらの楽曲を攻撃することはないので安心してもらっていいです)。 さぎし氏の押韻論について 読者の方々はもう既に聴いてら

    『『アイドル』の異様さの評価』の異様さの評価 ~『アイドル』のラップパートについて~|ちゃお
    Southend
    Southend 2023/06/14
    初めて元記事を読んだけど、「(日本の)アイドルという概念」を下敷きに敢えて戯画的・キメラ的に作った(であろう)楽曲に対し、そのラップパートにガチラップの文脈で批判を入れること自体が失当、異様と思った。
  • 何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ

    2023年6月2日に公開された岡田索雲の漫画「アンチマン」が話題を呼んでいる。非常に良い作品で、読んでいろいろ思ったことがあったので、書く。以下ネタバレなので、未読なら先に作品(短編なのですぐ読める)を読んでほしい。 ◆紹介文によるミスリード 漫画が公開された「Webアクション」には、おそらく担当編集によって書かれたであろう、以下のような紹介文が掲載されている。 父親を介護しながら品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。 編を読んだなら、これが巧妙なミスリードであることがわかるはずだ。この紹介文を読み、冒頭をボーっと読んでいると、溝口は「日常の憤を〝女性への(広義の)暴力〟で発散している」男という風に読めなくもない。また、たとえ紹介文を読んでいなくとも、この漫画の前半部分には、ネット上に跋扈する

    何もしないことの正義──岡田索雲「アンチマン」感想|ンジャメナ
    Southend
    Southend 2023/06/04
    最後の電車の中での行為は「居眠り中の夢だと思って(或いは単に寝ぼけて)普段通りの性的妄想に耽った」と解釈した。正義でも絶対悪でもない、同僚女性と普通に話せる正社員ぽいので絶対弱者ですらない、哀れな男。
  • 精神医学古書コレクター@5分間通院精神療法研究会 on Twitter: "SPY×FAMILYを黙々と観ている。一生懸命コメディにしようとしているが、それでも隠しきれない悲惨さが苦しくて仕方がない。偽両親であるロイドとヨルは、その生育史を踏まえると「大人になったアーニャ」である。そんな不遇な彼らは身を寄せ合い生きている。→ #SPY_FAMILY"

    SPY×FAMILYを黙々と観ている。一生懸命コメディにしようとしているが、それでも隠しきれない悲惨さが苦しくて仕方がない。偽両親であるロイドとヨルは、その生育史を踏まえると「大人になったアーニャ」である。そんな不遇な彼らは身を寄せ合い生きている。→ #SPY_FAMILY

    精神医学古書コレクター@5分間通院精神療法研究会 on Twitter: "SPY×FAMILYを黙々と観ている。一生懸命コメディにしようとしているが、それでも隠しきれない悲惨さが苦しくて仕方がない。偽両親であるロイドとヨルは、その生育史を踏まえると「大人になったアーニャ」である。そんな不遇な彼らは身を寄せ合い生きている。→ #SPY_FAMILY"
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    Southend 2023/01/16
    ロイドはどこかで任務を優先し疑似家族を切り捨て、ヨルは報復なりで凄惨な末路を辿り、アーニャは能力に潰され精神崩壊する筈なのを、作者が裏の陰惨さを自覚しながら剛腕でコメディにしているのが面白味だと思う。
  • 日本のドラマが過剰演出でダサくなってしまう問題、根底に「そうじゃないと伝わらない」という不安がある気がする

    平野啓一郎 @hiranok 小説家。1975年生。小説『マチネの終わりに』、『ある男』、新書『私とは何か 「個人」から「分人」へ』など。小説心』(文藝春秋社)5/26刊行!メールレター k-hirano.com/mailmagazine/ インスタ instagram.com/hiranok/ k-hirano.com 平野啓一郎 @hiranok ドラマが過剰演出でダサくなってしまう問題(やたらと怒鳴る、ムシャクシャすると部屋で暴れる、説明的なクドい台詞、ずっとBGM鳴りっぱなし…etc)の根底にある「じゃないと伝わらない」という不安、かつての家電のデザインをダサくしないと「売れない」という思い込みと重なる気がする。止めるべし。 2022-01-16 17:41:11

    日本のドラマが過剰演出でダサくなってしまう問題、根底に「そうじゃないと伝わらない」という不安がある気がする
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    Southend 2022/01/18
    『おかえりモネ』をクサしてた声の大きい自称ドラマクラスタがベタな『カムカム』に喝采してるのをTwitterでよく見たので、最適化では。/そのモネ=清原果耶が今『ファイトソング』でベタ時空にいるのはなんか皮肉。
  • 無理筋の設定で迷走したままだった「おかえりモネ」 - 川本裕司|論座アーカイブ

    作品の軸となる「心の傷」が説得力欠いたまま。29日最終回 東日大震災から10年後の今年5月から始まったNHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」が、見る者に躍動感を十分に与えないまま終盤を迎えている。宮城県気仙沼で育ち気象予報士となった主人公・永浦百音(清原果耶)が抱え作品の軸となる「心の傷」が、説得力に欠けるためだ。ドラマの主題につながるエピソードが腑に落ちず、視聴者の想定を超えて弾けていく傑作の領域には迫れず、10月29日の最終回が近づく。

    無理筋の設定で迷走したままだった「おかえりモネ」 - 川本裕司|論座アーカイブ
    Southend
    Southend 2021/10/17
    作品への賛否は自由だが、モネが抱え込んだ一種のサバイバーズギルトや、実際に家族を喪った及川家を巡る周囲との非対称性こそがドラマの肝なので、そこをまともに読み取れない記者の批評は価値が低い、という感想。
  • 小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note

    さて、このnoteは原則アンジュルム周りの話限定なのだが、小沢健二がらみの炎上が非常に興味深く、かつ、わざわざそのためにnoteをもう一つ立ち上げるのも莫迦莫迦しいので、今日は「浅生楽」名義で、いたって手短に自分が考えたことだけをつらつらと述べていければ幸いである。 あと、「小沢健二絡みの炎上」というのが一体どういう経緯のものなのか、どのような人がどのような形で炎上しているのかについては、以下の記事が網羅しているので、文脈を把握し切れていない人がいれば読んでいただければと思う。 で、結論から言うと、私は何故彼の発言がここまで炎上しているのかがわからない。いや、多少「議論を呼ぶ」であろうとは予測したが、何故この浅沼という人に「冒涜」とまで言わしめるのかがよくわからない。 私の解釈では、まず小沢はBLMに「トローリング」の意図があったとは考えていない。そして「トローリング」という言葉を、あくま

    小沢健二は田島カンナが嫌い|🇫🇷の風見鶏|note
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    Southend 2020/08/06
    “彼の言うことが間違いだと思えば遠慮なく口に出した方がいい。だが、彼の善意だけは絶対に信じた方がいい。だが、彼の善意を疑う冒涜の声が聞こえたとしても(中略)、「大目にみる」必要があると思う。”
  • 希有馬氏、「震災原発事故でオタクのリアリティが変わる論」への疑義

    井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA 東浩紀先生や、竹熊先生の言う「震災以後のオタクの変化(受けても作り手も)」について真面目に考えてみた。オレはアホなので、マジ一晩考えた。以下まことくだらないことをツイートしますが、ホント真面目に考えた結果なので許して下さい。もしくはフォロー外してクダサイ。 2011-04-14 10:30:15 井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA つまり、震災を境にして「無限の日常を前提にしていたオタが変化する」論についてね。俺はこれがどうもよく分からない。ピンとこない。そりゃクリエイターの底辺に生きてはいるので、「これによって業界は激変する!」ぐらい言った方がお金になるのは分かるんだが、丈直な感想、まったくピンとこない。 2011-04-14 10:32:40 井上純一(希有馬屋)『逆資論』発売中 @KEUMAYA 俺は震

    希有馬氏、「震災原発事故でオタクのリアリティが変わる論」への疑義
    Southend
    Southend 2011/04/14
    連続なのか不連続なのか、線形なのか非線形なのか、「ゼロ年代」みたいな切り取り方に意味があるのか無いのか。個人的には「区切る」という「行為そのもの」に意義を認めるか否か、という点に収束する話だと思う。
  • ゆうきまさみ版『パトレイバー』の企画七課と内海課長のヤバさについて改めて考える - toroneiのブログ

    「内海が理想の上司になる社会の危うさ」という拙エントリーが、久し振りに多数の方のお目を汚すことになりましたが、 文中で話題に出したマンガ夜話の時に内海の末路については、番組を受けてゆうき先生人が、某競馬掲示板で語っていたやり取りがあるんだけど、誰かアーカイヴ化していないのかと強く思って探している。ということをつぶやいたら、アーカイヴしていた人がいました。 ゆうきまさみが「内海課長」について語った言葉(昔、どこかの掲示板で)。 - 見えない道場舗 >よっこいしょ 投稿者:ゆうきまさみ  投稿日:11月15日(月)02時31分59秒 と、遅ればせながらリングに上がってみましたが、年齢が年齢だけに結構しんどいです。 えーと、マンガ夜話に関してですが、自作の解説はやろうと思うといくらでも長くなって、仕事が進まなくなるので勘弁して下さい。 ただ一点、「脱オタク」を目指すというほどの意識は当時なか

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    Southend 2011/01/11
    おお、ゆうき先生本人の言及とかあったのか。/とはいえ結局黒崎は最後まで内海の掌上だったからなぁ、とは思うかな。換言すると「内海のいない黒崎」は、案外簡単に捕まるか、逆に罪を犯さず生きてく気もする。
  • ゆうきまさみデビュー30年の年に、あらためて「内海課長」を考える。 - 見えない道場本舗-シュルト応援団

    その他のところでも音声配信されたり、ちょこちょこ文章になったりしているけど「kamipro move」の橋宗洋コラムを引用。 …とんでもない噂を聞いてしまった。『Dynamite!』のマッチメイクや出場選手に関してTBSから出たと噂されるアイデア。これがもうトンデモとしかいいようがないのだ。 ひとつは、桜庭和志vs曙…。 「喝だこりゃ!」 「おれも喝だね」 最近は、なんか紹介するだけで綺麗にネタになってうれしいちうかなんというか。 もうひとつのカード案(参戦案)については、ポッドキャスト「mimipro」を聞いてくらさい。 【創作系譜論】 ホットエントリに ■内海が理想の上司になる社会の危うさ http://d.hatena.ne.jp/toronei/20101119/H が入り、ブクマがにぎわった http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/

    ゆうきまさみデビュー30年の年に、あらためて「内海課長」を考える。 - 見えない道場本舗-シュルト応援団
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    Southend 2011/01/11
    個人的には内海が「断罪された」という見方には違和感があって、あの死に方は「善悪」という位相差に由来するものではなく、「火遊びの危険性と自己責任」の示唆にしか思えない。まぁそれも倫理といえばそうだけど。
  • 内海が理想の上司になる社会の危うさ - toroneiのブログ

    内海さんはいかにして企画七課をまとめているのか。: 不倒城 では、後藤隊長はいかにして特車二課第二小隊をまとめているのか。: 不倒城 後藤隊長はLeader, 内海課長は Manager - okky の日記 論については、この元記事と、それに続く記事が優れているので、それに付け加えることはなにもないので、是非とも読んで貰いたい。『パトレイバー』をマネージメント論として読むぐらいに、当時の読者が歳ったということは言えますね(笑)。作品の話と作品の背景の話をしたい。 まず後藤隊長に関しては、ここで解説されている優れた部下に信頼されているリーダー像、昼行灯を演じることでの世渡りといった描写は、アニメの方でも優れた描写がされていて、特に劇場版の二作については、後藤隊長というリーダーを描いた作品と言えるぐらいの描写がされている。 しかし内海と企画七課については、ゆうきまさみの漫画版のみの描写で

    内海が理想の上司になる社会の危うさ - toroneiのブログ
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    Southend 2011/01/11
    大人って世間擦れはしても中身は案外子供のままな事が多くて、その辺が好きなことやってる内海への憧れを涵養する土壌なのかも。/その文脈で言うと、後藤も内海も、南雲さんさえ独身、というのは重要な要素かなと。
  • 全1巻オススメ漫画100選(予) 良いコミック

    【全1|全2|全3-5|全6-10|短編集】 元々の1巻、愛蔵版や新装版全部ひっくるめて、 1冊だけで物語の完結する全1巻のオススメ漫画を紹介。100作品挙げます。 【基準】 ●お気に入り度 ★1:割と良い ★2:結構好き ★3:お気に入り ★4:強くお気に入り ★5:すばらしい ●オススメ度 ★1:気になれば(好き嫌いが激しそう) ★2:よければ(すき嫌いがありそう) ★3:オススメ ★4:かなりオススメ ★5:強くオススメしておきたい ■□■アクション/バトル/戦争■□■ 『Pay Off』 作者:むとう ひろし 出版社:講談社 ヤングマガジンコミックス 発売日:2004/03/05 お気に入り度:★★ オススメ度:★★★ 「今日からヒットマン」作者の昔の殺し屋漫画。ノリの軽い兄ちゃんが粛々と依頼をこなしていく1話完結モノ。後の長期連載に通じる銃撃シーンのかっこよさも見られるが、面白い

    全1巻オススメ漫画100選(予) 良いコミック
  • 作家の評価は最高傑作で決めるべき? - Something Orange

    最近のこのブログの記事は、昔から思っていたことをあらためて形にする、というものが多い。これもそうである。ある作家を語るとき、その評価は全盛期の最高傑作で決めるべきだ、という話。 間違えても「あんな駄作があるからたいした作家じゃない」などというべきじゃないし、全作品の平均で評価することもあまり意味がないと思う。まあ、よほど平均的に出来が良ければそういう点を評価することもできるかもしれないが、基的には最高傑作で評価することが妥当なのではないか。 ようするに、最低点でも平均点でもなく、最高点で評価することが好ましい、といっているのだが、どうだろう。 個人的には、最低点で評価を決めることは論外だと考える。たとえば山田風太郎はいわずとしれた戦後を代表する天才物語作家だが、ひとつだけどうしようもない退屈だと評判の作品がある。『忍法相伝73』。ひと呼んで天才の駄作である。 ぼくは読んだことないのだが(

    作家の評価は最高傑作で決めるべき? - Something Orange
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    Southend 2010/09/07
    フジキセキやフサイチコンコルドみたいな寡作型、オペックホースみたいな一発屋型は特に評価が難しいけれど、結局は評価軸をどこに置くかの問題かと思う。/個人的にはステイゴールドタイプに最上の評価をしたい。
  • 尾田栄一郎『ONE PIECE』 - 紙屋研究所

    『ONE PIECE』は言うまでもなく最も売れているマンガである。まわりに「何のマンガが好き?」と聞いてもたいていのやつは『ONE PIECE』と答える。 そもそもぼくは『ONE PIECE』と相性がよくない。人気マンガというので数年前に読み始めたのだが、途中で挫折した。はっきり言って全然面白くないからである。「それでもまあ人気マンガだから」と今回再度がんばったのだが、27巻でくじけた。 少年マンガの感性についていけなくなっただけか 少年マンガだからお前の感性がついてけなくなったのだろう、とお前ら言うつもりだろう。まあ半分くらいはそうなんだろうよ。でもなあ、『NARUTO』や『銀魂』はそれなりに楽しく読めるんだよ。『バクマン。』や『いぬまるだしっ』はかなり愉快に読める。なのに、『ONE PIECE』は……ちっとも面白くならないのである。ぼくにとって。 「50巻くらいまで読まんと真価はわから

    尾田栄一郎『ONE PIECE』 - 紙屋研究所
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    Southend 2010/06/30
    単純に任侠・人情ドラマとして読めばいいと思うんだけど、敢えて触れるなら、僕はオッサンになって色々諦めてきた今だからこそこの精神論に胸が熱くなる面もある。長期的には「諦めたら負け」は真理。
  • イビチャ・オシム氏がオランダ戦を回顧 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がオランダ戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――前半は集中して守っていたが 守備は規律を守ってよくやった。だが、もっといいプレーができたはずだ。攻撃ではボールをもっと速く動かすことができれば、もっと速いパスで相手をもっと余計に走らせることができたと思う。そして最後の部分で、フィニッシュの精度が問題なのだが、もっとコレクティブな攻撃ができなかったのかと思う。もっと勇敢にアタックするべきだった。サッカーは得点を競うスポーツだから、物足りない。日本代表の選手たちはオランダを怖がっていた印象がある。オランダが怖がるような攻撃ができていなかった。日に欠けていたのは殺し屋の能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫。それがないから勝てなかった。 ――今大会の中で戦い方を変えていくことで世界と互角に戦えるようになるか?

  • 苦く悲しい「つなぎ」なき勝利【金子達仁】│スポニチワールドサッカープラス

    苦く悲しい「つなぎ」なき勝利 【金子達仁】2010年06月17日 氷雨の降りしきる国立競技場。観客の大半は在日のコリアン。水たまりで止まったボール。すくいあげた原博実の右足。1―0。終了のホイッスルが鳴った瞬間、まだ学生だったわたしは号泣した。日北朝鮮に勝った。押されっぱなしだった試合に勝った。試合のレベルはお粗末だったけれど、W杯メキシコ大会に少しだけ近づいた。嬉(うれ)しくて、信じられなくて、号泣した。 だから、喜ぶファンの気持ちは痛いほどにわかる。大いに喜んでいい。サッカーというスポーツにより深く興味と愛情を持ってもらえれば、この勝利は大きな意味を持っていたということにもなる。 わたしは、喜べない。 守って守って守り抜いたという点、そして試合自体のレベルが低かったという点において、今回のカメルーン戦と85年の北朝鮮戦は似た部分がある。だが、決定的に違っていたのは、北朝鮮と戦った

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    Southend 2010/06/18
    サッカーのことはよくわからないけれど、誰もがディープインパクトやサイレンススズカのように走れるわけではないだろう。「お前は鰈だ、泥にまみれろよ」というのもひとつの美学だと思う。
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

    コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール

    まとめよう、あつまろう - Togetter
    Southend
    Southend 2010/06/02
    基本的に作家性っていうのは独りよがりになりがちで、普通そこを編集者との作業でブラッシュアップするんだろう。/最初の数話見た限りでは、ある種の前提知識による補正をかけて観ないとついてけない感はあった。