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千葉湾岸で勃発!苛烈なSC集客合戦
JR京葉線の海浜幕張駅から線路沿いに歩くこと、およそ15分。巨大な商業施設群が姿を現す。12月20日にグ... JR京葉線の海浜幕張駅から線路沿いに歩くこと、およそ15分。巨大な商業施設群が姿を現す。12月20日にグランドオープンした「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)。国内最大の流通グループが、本社を構えるお膝元に総力を結集して作り上げた、新たな旗艦モールだ。 この巨大商業施設の開業をめぐって、流通業界では、ある推測が広まっている。「イオンモール幕張新都心はSC(ショッピングセンター)湾岸戦争の引き金になる」――。 海浜幕張駅から直線距離でわずか5キロメートル。同じ京葉線の南船橋駅には、三井不動産が運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)がある。国内SCの草分け的存在であり、施設の規模も国内最大級。同じ沿線、同じ商圏に巨大商業施設が併存することになり、激しい集客合戦が繰り広げられるのは必至だ。 最大の売りは「コト消費」 仕掛ける側のイオンモール幕張新都心は、約19.2万平方メ