ゆうき まさみ on Twitter: "ふと考えた。例えば伊能忠敬の一代記を、忠敬を知らない人が読み始めたら、「ああ、商人として成功する話なんだな」と思うことだろう。作者が後々の伏線として忠敬を「科学的探究心の持ち主」とキャラクター設定しても、読者はそれがどこにつながるのかよく分からなくて戸惑うだけかもしれない。"

ふと考えた。例えば伊能忠敬の一代記を、忠敬を知らない人が読み始めたら、「ああ、商人として成功する話なんだな」と思うことだろう。作者が後々の伏線として忠敬を「科学的探究心の持ち主」とキャラクター設定しても、読者はそれがどこにつながるのかよく分からなくて戸惑うだけかもしれない。

[AQM]

俺もアイスホッケーをする漫画だと思って読んでてずっとおかしいなとは思ってたんだよな

[yas-mal]

漫画「新九郎、奔る」で「後の北条早雲」と入れるか議論があった…という話の流れ。／伊能忠敬は、普通に書くと、半分は商人の話になるわな。人生にストーリーがあると思い込むのもそれはそれでバイアスな気がする。

[c_shiika]

ヴィンランドサガを復讐譚として読み始めたら途中でハシゴ外されるみたいな？（いやでもヴィンサガは復讐の連鎖の不毛さをずっと描いてるから復讐譚として読み始めるのは間違ってないんだよな）

[susahadeth52623]

伊能忠敬もシュリーマンも今知られている業績を成そうとするその前にすでに人生の成功者であった。というか子供の頃の夢を叶えるための準備として、まず人生大成功して、その後で夢に挑戦してるんだよね。

[hatebu_ai]

ツイッター漫画だとこうでしょ→商人が徒歩で日本一周してアホみたいに正確な地図を作る話

[allezvous]

八重の桜だ

[yarimoku]

幕末の漫画だとおもって『風雲児たち』を読み始めてみたんだけど全然幕末にならない…

[lont_in]

つまり柔道漫画をやりつつ野球の要素を散りばめながら野球漫画に移行した『ドカベン』は偉大てことよね

[wapa]

大河ドラマ「新選組！」は、新選組の詳細をほぼ知らずに観たのでとても楽しめた。この先どうなるんだろう、みたいな。最後「流山」でざわめいていたのを見たときは色々察しちゃったけど。

[kotetsu306]

ヤンマガの「センゴク」、最初に「戦国史上最も失敗し最も挽回した男である！」って始めて、その最大の挽回にたどり着くまでに15年以上かかってる。いやよくたどり着いたものだ

[shidho]

映画化された「子午線の夢」だと冒頭は千葉の堤防を守るエピソードから始まって、結局年取ってたゆえにいくらお願いしても弟子としてまともに取り合ってくれない話で進むんだけどね。

[aramaaaa]

何も知らずに、スターウォーズEP3を見たカップルが愕然とした。みたいな。

[Dragoonriders]

読者がどう受け取るかはまた別の話ですけど、人物の変化を織り込んだ物語として描く戦略と、連載かぶりの切れ目を狙って作家がしたいことを後出しする戦略は、作家論作品論としては分類されるべき事項だと思います。

[babelap]

そういうのって、実はこうだったのだ、というカタルシス？を読者にもたらす物語構造として作る手があるでしょうよ。

[timetrain]

シュリーマンが似たようなかんじになるかもしれん

[pptppc2]

復讐譚として読み始めて途中で梯子外されたかと思ったらちゃんと復讐譚に落ち着いた作品と言えば無g（ネタバレ）

[uo_uo]

スラムダンク、ほんとに最初しか読んでないから、ヤンキーが恋愛頑張る漫画というイメージが未だに完全には抜けてない(その後の展開はもちろん情報としては知ってるけど印象として)

[Domino-R]

ドカベン柔道編は、野球少年が過去の過失で野球を離れてたのが戻ってくるプロセスにすぎないので、そういう意味では最初から野球漫画。

[deep_one]

そういう超展開する話って結構あるよね。

[narukami]

福本の「天」も途中で路線変わる(絵柄ほどではないかもしれんが)/オルフェウスの窓も割と

[yetch]

地図作りながら昔の商人時代を思い出す話にしよう。

[ranra8200]

アランチューリングを知らなかったら、あんなに悲しい話だと思わなかった

[takeori]

横山三国志最初に読んだ時は「ああ、この劉備って奴が天下統一する話なんだろうな」と思ってた

[amatou310]

南国アイスホッケー部の話はやめろ！

[mujisoshina]

分かりやすく誘導するためには、冒頭や途中の要所に後年になってから語られていたり回想したりしているシーンを入れるのがよくある手法なのかな。

[seitenugetsu]

アルチュール・ランボーは逆に20歳までしか詩人やってなくて、その後ずっと商人なんだが。

[gryphon]

いまのゆうきまさみ氏の『新九郎、走る！』がまさにそうで、俺は超面白いけど『ああ、京の武家集団の政治闘争が描かれるんだな』と皆思うはずだよ。このあと関東に独立武装一大勢力を築く漫画とはわからんだろう

[hubtoyo]

id:hobo_king 「とどろけ！一番」ですね。なついなぁ。ちなみに最終回は思い出したように学力バトルになってました。(でもフィニッシュはボクシングの技が入る。)

[undercurrent88]

新九郎の後に漫画にしてくれてもええんやで？

[mory2080]

『円周率の謎を追う: 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』児童文学。娘が課題図書でチョイスしたんで読んでみたけど、師範の娘との慕い慕われも描かれてて今どきだなと感心した。

[u4k]

ポールアレンはMSの共同創業者として成功したけど、歴史に残るのは今の海底探索家として戦艦バンバン見つけてることかも知れんし、ジョブズもApple創業だけでも凄いのに、Apple帰還後のiPhoneの方が成功譚の主になりそうだ

[mutinomuti]

スティーブ・ジョブズの伝記もアップル創業前どころか大学中退するアップルのアがない状況でもでも十分映画化可能

[modoroso]

キリストの人生最初から丁寧に描写すると「天才大工の話かな？」ってなるみたいなやつ？

[natu3kan]

読者って伏線から先の展開を期待するが、それを裏切っても満足される場合ってある。例えば読者人気で路線変更とか。人生は前兆のない急病の様に伏線がない時も多い。南国アイスホッケー部の路線変更の理由は知らない

[hdampty7]

早雲は生前、北条姓であったことはなく、「後の北条早雲」と言われて一番驚いてるのは天国の本人じゃないかな。自分が最初に読んだ伝記は「長氏」だったから「盛時」と言われると違和感すごい。

[aike]

スティーブズのスピンオフでポール・アレンの一代記が読みたい。

[tetsu23]

テニス漫画だと思って読んでたらテニヌだった、とか。

[h5dhn9k]

そりゃ、時系列順にすると そうなりますわなw　イエスだって本格的な布教活動は30手前からだし、ムハンまでに至っては[啓示を受ける]のは40過ぎてから。

[tenn_yu]

元バレーボーイズは味わい深いですよ。