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映画『ラストレター』あらすじ・ネタバレ・感想。福山雅治vs松たか子vs岩井俊二が描く“死と再生”物語。“手紙”の錯綜が描くノスタルジー。
同窓会で再会という設定はイマイチだと感じる 同窓会ってロクなことがありません(私は絶対に行きません... 同窓会で再会という設定はイマイチだと感じる 同窓会ってロクなことがありません(私は絶対に行きません) 高校時代に好きだった人に会って“焼けボックリ”は起きるし、過去の馬鹿話に花を咲かせるだけで、未来を語れない人たちばかりです。 それで自分を慰めるのは良いのですが、建設的な何かは得られないと思うのです。 逆に面倒なことを抱え込むのがオチです。 ですから本映画『ラストレター』のこの設定だけは今も違和感を覚えます。 ましてや田舎の高校を出て、すぐ近くに住んでいるのですから、姉が亡くなった事実はあっという間に伝わります。 そこが何とも言えないのです。 また姉の代わりに同窓会に出席しますが、それもバレるでしょう。 これは震災後の物語なのだと気が付いた 上記のようにツッコミを入れながらの鑑賞ですが、はたと気がついたのです。 岩井監督はこの数年、震災関連に一生懸命尽力してきました。 震災で多くの人が亡く
2020/01/22 リンク