割れるインターネット 米中逆転の情報勢力図

世界をひとつにするはずだったインターネットに、深い亀裂が走っている。国際関係の悪化が影響し、国境線が情報流通を滞らせ始めた。ネットの分断を意味する「スプリンターネット」という造語がささやかれる中、データを巡る世界の勢力図の変遷を追った。 新たな情報覇者、 中国世界を巡るデータを最も多く手にしているのは誰なのか。 日本経済新聞データエコノミー取材班は、国境を越えて流通するデータ（越境データ）量を主要国・地域別に分析した。すると中国が米国をも圧倒する「情報覇者」だったことがわかった。 分析方法 国境を越えて流通する データ量のランキング 国境を越えて流通する データ量のランキング 国境を越えて流通する データ量の推移 国境を越えて流通する データ量の推移 国境を越えて流通する データ量の推移 国境を越えて流通する データ量の推移 中国のデータ量 米国の2倍 2019年、越境データが最大だったの

[vbwmle]

そのうちの何割が他国へのサイバー攻撃によるトラフィックなのか気になる

[koyhoge]

近年は中国-シンガポール/ベトナム間のトラフィックが急増。1億1100万Mbpsとか意味不明な単位の使い方は止めて、111Tbpsと書いてほしい。

[indication]

IPv4アドレスで分断(接続先が経路によって違う)が始まったらいよいよ戦争かな、と思ってしまう

[misshiki]

グラフィカルで分かりやすい資料。

[SasakiTakahiro]

米中データ摩擦。

[udukishin]

たとえばアメリカ企業のサービスでもAWSもGCPもAzureも日本国内にリージョンあるからなぁ。逆になんでそんなに国を越えるデータが多いのかな？

[onesplat]

データデータ言ってるのは一体どんなデータのことなの？内容を無視してbpsで比較しても大した意味はないだろ。単にエッジサーバを近隣国に置いてるだけな可能性も高いし、これでネットの覇者云々いうのはアホらしい

[sisya]

データの流通量だけで見てしまうと、動画サービスを利用しているか否かしか見えないので、接続数を比較した方がいいのではないかと思うのだが、測定が難しいのだろうか。

[sifue]

bilibiliやdouyuの動画クオリティもすごいし、タオバオやAliExpressの流通量もすごいし、NetEaseやmiHoYoのネトゲもめちゃヒットしてるので、ネットはもう中国のほうがすごいイメージがある。

[legoboku]

“新たなデータ覇者の中国は、東南アジアに情報圏を広げた。米国と日本相手の比率が高かった2001年から一転。中国系企業の進出とともに、シンガポールやベトナムとの間のデータ流通が急増した。”

[Seiji-Amasawa]

“中国と米国の勢いの差は明らかだった。中国は2001年から2019年にかけてデータ量を7500倍にしたが、米国は219倍だった。”