数学力のある方が事実を捻じ曲げる...心理学が明かす「バイアスにかかる人の特徴」

人の心を動かすのは簡単ではない。事実やデータを示しても一筋縄ではいかない。ではどうしたらいいのか。それをわかりやすく説いているのが、ターリ・シャーロット氏だ。「確証バイアス」から逃れられる人はほとんどいないが、その存在を知っておくだけでも、きっと大きな意味があるだろう――。 ※本稿は、大野和基インタビュー・編『自由の奪還』（PHP新書）を一部抜粋・編集したものです。 人の心を動かすのはストーリーと個人的な経験 ――前著"The Optimism Bias"（邦訳『脳は楽観的に考える』柏書房）は世界的に話題を呼びました。そこから"The Influential Mind"（邦訳『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』白揚社）を上梓しましたが、二冊の共通点は何ですか？ 【シャーロット】どちらの本も、私の研究分野である認知神経科学と心理学、そして行動経済学を組み合わせた研究について述べています。

[a-design-for-life]

「統計学が最強の学問である」の著者がPCR検査の特異度を低く設定してベイズ推定を適用して、無駄な検査はしない方が良いと書いていたのは忘れない。

[kenchan3]

飛行機パイロットが感覚より計器を信じる訓練をする様に、本当は実際のエビデンスと本人の感覚や信念を区別して理解する訓練が必要なんだけど。

[minamihiroharu]

信じたくない事実を認める時の怒りとか不愉快さって、本当に酷いものだものな。

[dgwingtong]

車は急に止まらない如く、人の考えは急に変わらない。理解できない、疎外感、心理的不安。自分が理解できるようにしか賛成する事はできない。

[gyampy]

占いはこういうバイアスを利用してるんやろな

[osugi3y]

記憶に残りやすいのは感情にあったかける方がいいというのは体幹として分かるが、エビデンスを客観的に判断する感覚は忘れたくない。あと選択肢を与えた方が考えを変えさせやすいということもある程度の学びがある。

[fatpapa]

あまり前情報のない説なら冷静にデータを分析し正しい方を選べるが、すでにそれなりの信念を持ってる説の場合には持ってる分析力を信じている説に都合のいいデータにしか使わないって感じかな。

[osaan]

今まで出会った数字に強い人は概ね頑固な人が多かった。なので、これはそうだろうなと思う。

[m_yanagisawa]

これはあるだろうね。