音楽4団体の生稲晃子氏・今井絵理子氏「支援」への疑問と、業界の今後 - 高橋健太郎｜論座アーカイブ

音楽4団体の生稲晃子氏・今井絵理子氏「支援」への疑問と、業界の今後 高橋健太郎 音楽評論家、音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニア 参議院選の公示から1週間ほどが過ぎた6月30日、思いがけないニュースが音楽界を揺るがした。日本音楽事業者協会(音事協)、日本音楽制作者連盟(音制連)、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会の4団体が、自民党から出馬した生稲晃子氏と今井絵理子氏を支援する「決起集会」を開催したのだ。 他業種であれば、業界が「族議員」的な政治家を抱えようとするというのは、特に珍しい光景ではないのかもしれない。だが、音楽界では業界団体が選挙で特定の候補を支援するのは前例がなかった。とりわけ、筆者が驚いたのは、音制連を含む4団体が揃って、それを行ったことだった。 芸能プロダクションを中心とした音事協は、歴史的に自民党との関係が深かったと思われる。元「おニャン子クラブ」

[sisya]

一人政界に送り込んでみて、その影響力を実感してもう一人送り込みたいと思ったのなら不思議はないように思う。自民党側としても得票数に繋がるので応援を願い出ているかも知れない。さほど不思議には感じなかった。

[FUKAMACHI]

元首相銃撃事件のおかげで忘れてた“音楽業界への国からの支援は、2021年には経産省のJ─LODlive(コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金)で1343億円、文化庁のAFF(ARTS for the future！)で430億円というスケールになった”

[susahadeth52623]

> “自民党は防衛費の倍増を進めようとしている。生稲晃子、今井絵理子の両氏が党の方針に従う議員になるのは明らかだ。”

[egamiday2009]

「分配のシステムを構成していることからすれば、その業務は同様の公的な性格を持つはずである。それが特定の政党の候補を支援することは好ましくない。」

[imwks]

関係ないけど、レコード業界は豆腐業界と同じくらいの売上規模だって聞いたことがある / 調べたら、豆腐2019年2,450億、音楽2021年アルバム1,517億円+シングル495億円だった/ストリーミング系入れると超えるかな