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長時間の仕事は下請けに 仕事と改善策を押し付ける元請け|物流ニュース|物流ウィークリー
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長時間の仕事は下請けに 仕事と改善策を押し付ける元請け|物流ニュース|物流ウィークリー
監査と行政処分基準の強化が実施され、とりわけ「運転者の勤務時間及び乗務時間に係る基準(改善基準告... 監査と行政処分基準の強化が実施され、とりわけ「運転者の勤務時間及び乗務時間に係る基準(改善基準告示)が、著しく順守されていない」ことが監査で発覚した場合は、即、事業停止に至ってしまう。このため、トラック運送事業者は、長時間にわたる運行に気を配らなければならなくなっており、北海道ではこの流れを受けて、元請けが長時間運行の仕事を、これまで以上に下請けに押し付けるという動きも出始めている。 約20台を保有し、雑貨を運んでいる札幌市の運送事業者は「(新しい処分が発表された)昨年の9月頃から、一部の大手元請けによる厳しい運行スケジュールのオーダーが増えた」と話す。 「現状で問題なのは大手1社だけだが、以前より拘束時間が長い仕事が振られるようになった。元請けは、厳しい仕事は自分らでやらずに下請けに押し付ける頻度が増えた」と打ち明ける。同事業者は元請けに対し「処分が厳しくなっているので、これからどうする