「自己啓発本」編集者が明かす「言葉のドーピング」それでも作る理由

前向きに生きれば、必ず成功できるーー。そんな「原理」をうたう自己啓発本は、なぜ日本に根付いたのか。書籍編集者の言葉からひもとき、その本質について考えます 出典： (c)kame 経済成長なき時代の「言葉の麻薬」 震災で高まった社会不安、そして「筋トレ」へ 出版社が負う「アンチの主張」をぶつける責任 ちまたにあふれる「自己啓発本」。需要は衰えることを知らず、毎月のように新刊が発売され、書店の棚をにぎわせています。その多くは社会的成功者の言葉を通じ、気持ちをもりたてるメッセージを伝えるものです。一方、熱心な読者を囲い込み、搾取するビジネスにつながりかねないとして、批判の的にもなってきました。「啓発本には、成長を求め続けるため、人々をハイにさせる『麻薬』のような側面がある」。自らも類書の出版に携わってきた、書籍編集者の言葉から、その本質について考えます。（withnews編集部・神戸郁人） 経済

[cirta]

最初は読んでてやる気等を感じるが、読めば読むほどデジャヴを感じて、内容を実践できていない自分を嫌いになる。そこで逃げて、忘れた頃にまた読んでやる気を出す。まさにドーピング。

[yoko-hirom]

衰退著しい出版業界にとってもドーピングなのだろう。

[augtodec]

バブルよりずっとずっと前から、地獄に落ちたくなければ日々善行を積み重ねなさい、という自己啓発をみんな信じてた時代があったでしょう？

[cinefuk]

#自己啓発 の言葉を「自分を鼓舞する」ために心の中でつぶやく分には害もないが、他者に向けて吐く人は、カルト教祖にでもなりたいのだろうか？ #じぶんのことをしろ

[hatayasan]

「この「信者ビジネス」が成り立つのは「ロールモデルなき時代でも、ロールモデルを必死に求めてしまう」という人間の弱さゆえでしょう。」

[qwerty86]

啓発とか宗教の元々の目的は「見知らぬ他者と世界観を統一して和合する」だと思ってるんだけど、それがかえって無限の分断を生んだり、個人の金儲けの道具にしかならないのが現実だな

[contractio]

ヌル〜い。／2020年5月の記事

[out5963]

以前と違ってひどいのは 科学の風味 を付け加えた本も結構 あることかな

[hard_core]

芯くってる。無条件で気持ちいいんだろうなあと思う。

[gcyn]

『正反対の思考や主張に、あえて耳を傾けるべき』『一般的な生き方のロールモデルに相対する形で、あえて〜のメッセージと、実践テクニックが』『それを達成することが、出版社の役目〜果たすべき編集者の責任』

[yarumato]

“人々をハイにさせる『麻薬』の側面がある。2000年代はまだ経済成長への憧れや「やればできる」論調が息づいていた。2010年代「努力して仕事で成功する」から「努力して肉体を改造する」へ。筋トレ本”

[pipechair]

いろんな意味でタイムリーな話題になったな、これ。

[myogab]

「アメリカン・ドリーム・モデル」

[raitu]

“一方、昭和的な「努力の見返り」を期待し、生きがいを感じる人たちは、「筋トレ本」に目を向けます”「努力して仕事で成功する」から、「努力して肉体を改造する」へと目的をずらした書籍が人気に”