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季節のない街&ふてほど クドカンの2つのドラマを見て思うこと:日経xwoman
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季節のない街&ふてほど クドカンの2つのドラマを見て思うこと:日経xwoman
ドラマ黄金期に青春時代を過ごしてきた「テレビっ子」世代に、ドラマやテレビの最新情報をお届けする本... ドラマ黄金期に青春時代を過ごしてきた「テレビっ子」世代に、ドラマやテレビの最新情報をお届けする本連載。今回取り上げるのは、宮藤官九郎が20代の頃から切望していた企画を実現させたドラマ「季節のない街」。ドラマコラムライターの田幸さんは、原作小説の世界観を伝えるオリジナルの舞台設定や、弱くてずるい人々に注がれる温かなまなざしにクドカンの持ち味が存分に発揮されていると語ります。一方で、この冬の話題をさらったクドカンのもう1つのドラマとの差異についても考えを巡らせてしまうそうです。 賛否が分かれた「ふてほど」のモヤモヤを晴らす「最高傑作」 この冬から春にかけて、“クドカン”こと宮藤官九郎について考えたドラマ好きの人々は多いだろう。 理由は、クドカンが手掛けた冬ドラマの話題作、昭和オヤジが偶然タイムマシンのバスに乗り、1986年から2024年にタイムスリップしたことで、昭和と令和を行き来する物語「不