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トルコ軍空爆で35人死亡、誤爆の可能性
シュルナク(Sirnak)県ウルデレ(Uludere)の病院から運び出される空爆犠牲者の遺体(2011年12月29日撮... シュルナク(Sirnak)県ウルデレ(Uludere)の病院から運び出される空爆犠牲者の遺体(2011年12月29日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【12月30日 AFP】トルコ軍は28日夜、武装組織クルド労働者党(PKK)の拠点と見られる同国南東部シュルナク(Sirnak)県の村を空爆し、クルド人35人が死亡した。これについて与党・公正発展党(AKP)は29日、「誤爆」であった可能性を認めた。 軍は28日夜、偵察機がイラク国境に向かう集団を発見したため、空爆したと発表。だがAKPのHuseyin Celik副党首は、「死亡したのは密輸業者でありテロリストではなかったようだ」と述べ、誤爆の可能性を認めた。 犠牲者が民間人であると確認された場合、クルド人の自治拡大を求めて1984年に武力闘争を開始したPKKの掃討作戦で、最悪の誤爆となる。なお、PKKの武力闘争による累計死者数
2011/12/30 リンク