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COP28、化石燃料からの「転換」で合意
アラブ首長国連邦ドバイで開かれた国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で拍手するスルタン... アラブ首長国連邦ドバイで開かれた国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で拍手するスルタン・ジャベル議長(中央)ら(2023年12月13日撮影)。(c)Giuseppe CACACE / AFP 【12月13日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで開催されている国連(UN)気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)は13日、気候変動の最大の原因である化石燃料からの転換を盛り込んだ合意文書を採択した。13日間にわたる協議を経て、200近い国々の間で合意に至った。 UAEのスルタン・ジャベル(Sultan al-Jaber)議長はこれに先立ち、化石燃料廃止に慎重な姿勢を見せてきたサウジアラビアから、気候変動を受け消滅の脅威に直面する島しょ国までを取りまとめるべく、合意草案を公表していた。 成果文書には「科学的知見に基づき、2050年までに炭素排出量ネットゼロ(実質ゼ