イスラエル極右閣僚、刺傷現場視察の帰路に交通事故で負傷

イスラエルのラムラで起きた、極右イタマル・ベングビール国家治安相が乗っていた車が絡んだ事故の現場（2024年4月26日撮影）。(c)AHMAD GHARABLI / AFP 【4月27日 AFP】イスラエルの極右イタマル・ベングビール（Itamar Ben Gvir）国家治安相が26日、刺傷事件の現場を視察した帰路に交通事故に遭い負傷した。 警察と救急隊によれば、刺傷事件はテルアビブ（Tel Aviv）郊外のラムラ（Ramla）で同日発生。20代の女性が刺されて負傷し、病院に搬送された。容疑者は射殺された。 同院の医師によれば、女性には銃創と刺創があった。銃による傷を負った経緯は明らかにされなかったが、容体は安定しているという。 ベングビール氏はこの現場を視察し記者会見した後、車での帰路に交通事故に遭った。同氏を含め4人が軽傷を負い、経過観察のため一晩入院するという。 AFPカメラマンは現