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赤穂民報|《市民病院医療事故多発》医療過誤で重度障害 同一医師で事故8件
赤穂市民病院で昨年1月、脳神経外科の40代男性医師による手術を受けた患者が医師のミスにより、重度... 赤穂市民病院で昨年1月、脳神経外科の40代男性医師による手術を受けた患者が医師のミスにより、重度の後遺障害が残ったことが明らかになった。 被害患者と家族は医師と市の不法行為と債務不履行責任を問うための民事訴訟を8月31日までに提起。同病院によると、この他にも同じ医師が関わった手術7件で医療事故が発生しており、中には手術後に死亡したものも含まれる。病院側は訴えがあった患者については医療過誤を認め、他7件については「手術が直接的原因になったとはいえない」(医療課)としている。 訴状によると、医師は重い腰痛があった女性患者(当時74歳)に対し、腰椎の一部を切除する手術を執刀。ドリルで骨を切削中に硬膜を損傷し、露出した神経を切断した。女性は手術後、両足に重度の麻痺が生じるなどして自立での起立や歩行が不可能な状態となり、膀胱と直腸にも重い障害が生じた上、腰から足にかけて強い痛みとしびれが発生するよう
2023/06/08 リンク