大好きなバイクにドヤ顔、忘れない…曽我さん、夫へ思い：朝日新聞デジタル

北朝鮮による拉致の被害者で、新潟県佐渡市在住の曽我ひとみさん（５８）が２６日、今月１１日に７７歳で亡くなった夫チャールズ・ジェンキンスさんについて、市を通じてコメントを発表した。１５年前、帰国をためらう自分に「君は日本に行くべきだ」と背中を押してくれた夫の決断に感謝の意をつづっている。全文は次の通り。 ◇ この度は、夫の死去に対しまして関係者並びに生前をご存じの方たちにはご心配をおかけしました。突然の訃報（ふほう）に驚かれたことと思います。私達（わたしたち）家族もいまだ亡くなったという現実を受け入れるには、もう少し時間をかけなければという思いで日々を過ごしています。 今、やっと少し考える時間が取れるようになり、夫との出会いから今日に至るまでを思い返しています。思えば、夫とは３７年前北朝鮮の地で出会い、結婚し、子供が生まれ、苦楽を共にし何とか家族としての形を作り上げてきました。出会った当初私

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大げさでない普通の言葉で語られているからこそ、曽我さんのジェンキンスさんへの深い想いがにじみ出ている。バイクでドヤ顔はいい話。

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大好きなバイクにドヤ顔、忘れない…曽我さん、夫へ思い